#両立って必要?
私は、「両立」って言葉、辛くて使えません。
どっちか一つすら、立てられる自信もないし。
全部「やらなきゃいけない」「やることきちんとやってます」感あっていやです。
両立するものってなんだろう。
家事と仕事
子育てと仕事
プライベートと仕事 …
常に何かを、仕事と天秤にかけることが増えているような気はするね。
仕事は週に40時間も時間を使うことだから、当然だよね。
1日8時間勤務だとして、1日の3分の1は仕事している。
そして残り8時間を睡眠だとして、仕事でも睡眠でもない時間て、8時間しかない。
人生の中で、「仕事」がウェイト大きくなってくるのは当然だよね。
で、前置き長くなったけど、そんな仕事とか、家庭とか、女の幸せとか、小島慶子さんがウートピで面白いコラムだしてました。
もうね、表題からすごいよね。
10年後の自分に裏切られるって。
小島さんは読者をぐっとひきつける言い回しが本当に秀逸。
で、引用したい言葉がこちら。↓
でもね、未来の自分は恩知らずですよ。今あなたが先のことを考えて悩みに悩んでいることなんか、40歳になったあなたはすっかり忘れて「あの頃の私は青かったー」なんて平気で言いますから。でもって、あなたが今必死になって立てた計画と全然違うことをやって「今が最高」とか言いやがります。案の定失敗してもなお、「結局これでよかった!」とか言うのです。*1
いや~~~~~、40歳の私、言いそう~~~~~~!!笑
でも、こんな40代好きですね。
先のこと悩んで、身動き取れなくなってもしょうがない、ってことでしょうね。
先のことはわかんないし、悩んで計画立てても思い通りにいくことはないと。
それよりも自分の今の幸せとは?に向き合っていくことが大事なんだと思います。
30代で、仕事、結婚、出産、家、介護、お金とかいろいろな人生の目次が出てきて悩むじゃないですか。
小島さんはきっと、「悩むな」って言ってるわけじゃないと思うんですよ。30代の自分は悩んで悩んで悩みぬいていいと私も思います。
話は少しそれますが、モデルの梨花さんが30歳でエッセイ本を出した時も
「40歳の梨花のためにスキンケアをしてる」的なことを言ってたのが印象的で覚えています。
で、やりたいことや辞めたいことで悩んでいるときに、
10年後の自分を理由にするのは辞めましょう。
40歳の自分が困るから。
40歳の自分が楽しめるから。
40歳の自分が好きなことできるから。
こう思って今の自分を決めなくていいってことです。
今の自分が困っていないか。
今の自分が楽しめているか。
今の自分が好きなことしているか。
こういう視点で悩んだほうがいいってことです。
悩んで悩んで自分で決めた道を進んでいれば、
たとえ40歳になった時に大変な思いを経験してたとしても
「あのころは青かった~~!!笑」って笑えるんだと思うんですよね。
対して悩まず、何も考えずに進んでしまったら40歳になった時に
「なんでもっと真剣に考えなかったんだろ」って後悔してしまいそう。
40代の自分には、いい意味で「あんた若かったよね!でも、がんばってたね」って笑ってほしいですね。
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*1:ウートピ 小島慶子さんのコラムより