太田彩子さんの『1億売るオンナの8つの習慣』を読みました。
インキュベートの法則と、書の感想について書いていきます。
もくじ
◆3日坊主にならないために
よし、これやろう!とやる気があって、何かを始めるものの、なかなか継続できない虹野あめ子です。
習慣化するための科学的根拠が数値としてあるらしいのです!!
先日、3日坊主の記事を書きました。
新しいことを始めようとすると、体と深層意識が拒否反応を起こしてしまうんですよね~
今日読んだ太田彩子さんの本にこんなことが書いてありました。
~引用~
(営業マンのテレアポについての章でした。
空いている時間ができたら電話しよう、ではいつまでたっても成果は生まれない。アプローチする時間を決めて、徹底的に実施せよ、という内容でした。)
決めた時間に決めたことをやり続ける。
とにかく3週間やり続けてください。これは、21日間同じことを続けると、潜在意識にその行動が定着して習慣化する、という“インキュベートの法則”に基づいています。例えば、歯磨きなど日常生活の習慣も同じです。
引用元『1億売るオンナの8つの習慣』 太田 彩子
仕事も、1ヶ月(21日間)頑張れば習慣になる!
3週間続けて実施すると習慣になるのですね。
会社勤めの場合は、月に8~10日おやすみがありますから、「出勤した日のこの時間は必ずこれをやる!」と決めて1ヶ月(21日間)実施すると自分の習慣になるんですね。
本にも書いてありましたが、営業マンにとってテレアポは辛い時間だと思います。断られ、アポイント取れない…できれば後回しにしてしまいたい…。
しかし、毎日絶対この時間にやる!と決めてしまえば、最初はつらくても1か月後には習慣になっている、ということでした。
逆に習慣になってしまえば、やらないと気持ち悪くなりますよね。本の中で出ていた例の歯磨きもまさにそうで。習慣になっていると、お風呂に入らなかったり、歯磨きしないと気持ち悪くて寝られない、それが習慣ですね。
公言するとなおよし!
周囲に公言するとよいそうです。例えば、「毎日9時~10時はテレアポします!」とか。
そうすると、周りの目もあるのでやらざるを得ませんね。
さらに、「あの人この時間は電話してるから、ミーティング入れるのやめよう」など、周囲があなたに合わせて動いてくれるようになります。
私も習慣化できるかな♪
私も習慣化したいけど、なかなか…。と実現できていないことがたくさんあります!
日経を読む、株の勉強、読書、顔のリンパマッサージ、英語の勉強、子供に怒らない…など、小さなことから小さなことまで(笑)
1つずつでいいから、21日続けて習慣化してしまえばいいんですね。いきなり21日ってのもハードルが高いから
まずは3日の壁
次は1週間の壁
次は10日の壁…と一個ずつハードルを越えていけたらいいな、と思います。
マスを区切って、「習慣化したいことリスト」なるものも作ってみました。21マスの中に日付を書いて、21マス目でゴール!というものです。
21マスで終わったら意味ないですけど笑。
そのころにはやらないと気持ち悪い!っていう気持ちになっているとうれしいです。
まずは顔のリンパマッサージを達成するぞ!!
こちら書評です。まず、この本、すでに聞いたことある内容も多かったよ
で、書評ですが、
この『1億売るオンナの8つの習慣』 太田 彩子著
なかなか今の私にはよかったです。
女性営業マン向けの本に書いている内容って、だいたい同じじゃないですか。
思いつくままに上げると
・手書きのお手紙を書きましょう
・相手の気持ちに立って気の利くお土産を渡しましょう
・メールの文面を意識しましょう
・聞き上手になりましょう………だいたいそんな感じ。
まあ、大事なことですよ
「あ、女性っていいな」そう相手に思っていただくことは、
仕事という戦場で働く女性にすごく大切な武器だと思います。
でもなんか聞き飽きたわ~っていうのが正直な気持ち。
本当にみんなそんなこと実践してますのん?って思ってしまうこともしばしば。実践できる人だけが、トップになれるんでしょうかね。
心理学的根拠がたくさん書いてあってすごく良かった!
で、前置きが長くなりました。この『1億売るオンナの8つの習慣』も同じようなことが書かれています。正直、「聞いたことある!」っていうことも多かった。
でも、「○○の法則に基づいている」とか「3つのワード」とか、根拠とポイントが絞ってあってわかりやすかったです。
特に、心理学的な根拠がたくさん具体例で引用されていた点がすごく勉強になり、たくさんメモしました。
今の私にはすごく学びが多い書でございました。
「女の○○(仕事術、愛され方、気遣いetc.)」って、馬鹿にしてたけど、大事だってこの頃痛感。
年齢を重ねるほど「女性らしさ」って大事になってくる気がする。
若い時は、若いだけで「女の子」という扱いは受けていました。
年齢を重ねると、重ねた年齢だけの知恵とか、自分のものさしとか、仕草とか、生き方とか、そういったものがすごく重要になってくる。
「女の子」ではなくなったあと、「女性」として生きていくためには、仕事上でも自分が「女」である、という点は意識したほうが良いと思う。
そして仕事上で男女の差はないといったって、やっぱり男と女は違うから。これは最近気づいたことでした。
では、21日続くかな?虹野あめ子でした!
あ、あとよしやるぞ!と言うものがあるときは「生理後」をスタート日に設定するといいです。
ただし、思い立ったが吉日という言葉もあります。(どっちやねん)
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売れる女性の営業力 リクルート『Hot pepper』MVPセールスウ [ 太田彩子 ]
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