子育て関連

就学前検診にひっかかったことについて。親として、子供が歩く人生の道は、歩きやすいようにしてあげたいけれど、子供が自分で歩く道をみつけられるような強さを身につけてあげたい。

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年長はイベントが多いですね。

就学前検診。行ってきました。

じつはこどばで再検査対象にもなり、少し不安になりつつもなんとか就学への準備を進めています。

■就学前検診の案内が来る…!(遅い…!)

秋に就学前検診があるらしいということは聞いていました。

そして、このタイミングで視力が引っかかり、メガネを作る子供も多いですよね。

就学前検診の案内は実施日の1か月前ぴったりに役所から郵送にて案内がありました。

「あなたは来月月末の月曜日12時~2時間程度。変更不可」という、なんとまあ。

働いている母たちには衝撃の案内ですね。

1か月前に言われて、月末の月曜日を有給なんてとれるかぁぁぁぁぁぁ!

うん、さすが義務教育。保育園とはわけが違うね?

ご案内からにじみ出る、強気さの訳が。違うよね。

役所感が満載です。

さらに「どうしても自分の小学校で都合が付けられない場合は他校へ親が連絡し、参加の許可をもらったうえで自分の小学校と役所へ連絡」するんだって。マジ大変だよね。予備日とかないのかね。

と文句を垂れつつ、私はパートで理解ある職場なので休んで問題なく参加できました。

 

■就学前検診の流れ

まず、マンモス校だったのですが、20分前に到着した時点で長蛇の列…!!!

すげーな、マンモス校。少子化がうそのようだ。

で、並んだ順番に体育館へ案内され、必要書類を提出。子供と親は分離されます。

はい、小学校だとこれ必須だよね、あの携帯スリッパみたいなの!!!

折り曲げてコンパクトになるやつううう!!

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感想(22件)

私は持っていなかったので、家庭用のスリッパを行事用におろしました。

スーパーのビニル袋に入れて持って行ったよ。

でもかさばるよね~~~。

ただ、体育館はかなり寒かったので、スリッパ分厚くて助かりました☆

たびたび学校へ行く機会は増えてくるし、入学式とかだとスーツにスリッパおかしいし、一つ購入しようかな。黒いシンプルなの。

子供は6年生が付き添い、グループごとに検診へ出発。

親は体育館で発達のビデオや心理カウンセラーの講演を聞きました。

学校からも簡単な説明があり、あとはひたすら子供を待ち続けておりました。

 

■検診結果

その場では簡単な視力とか聴力の結果を渡されて子供と帰宅しました。

で、言葉や発達で再検診が必要な場合は後日郵送ということでした。

その場で言われないのは結構助かります。

ウチは気にしないけど、ほかのお母さん方の目が気になる母親もいるだろうしね。

■もう1年生になるんだなぁ…

6年生に連れられ、ふつうに母子分離してふつうに検診受けて戻ってくるわが子を見て、そして大きな小学校に久しぶりに入って。

なんだか感慨深いです。

■再検査の通知キタ―――――――!!!!

来るんじゃないか?来るんだろ?そう思っていました、再検診の案内。

そう、うちの子は検診という検診は引っかかっていくスタイルなのです…!!

4か月検診も首が座らず、7か月検診もコシが座らず、1歳半検診も発語、指さしがなく…涙。

ほとんど引っかかってきました!

もうね、母は強くなった。

多少の再検査通知じゃ驚かない。

今回だって何なら「まだぁ~?」くらいの待ち遠しささえあったよ。

長子は滑舌は苦手だし、何しゃべっているのか聞き取れないこともあるし、言葉という面はやはり同学年の子供と比べると劣ります。(読み書きも苦手だけど…涙)

ただし、横と比べるのではなく、縦で比べる。同級生と比べると、我が子はつたない部分が多いけれど、半年前の長子と比べると格段に滑舌も話し方も成長が見られます。

ということで、ことばについても「なんとかなるだろうな」という思いがありました。

■実際、半年前に検査してた

年長に上がる前、母としては「周りの子供と比べて幼い気がする」と心配に思っておりました。

保育園の先生からは「集団において大きな問題が出るほどではない」と言われていましたが、何となく「発達遅滞」があるんじゃないか?と思っていました。

もし遅滞があるなら、必要な教育機関へ通ってあげたかった。

そこで療育を予約し、診断してもらっていたのでした。

「知能や運動面は年齢相当もしくはやや上」という結果がでており、トレーニング等も必要ないと言われていたのです。

で、就学前検診まで様子見していたところでした。

この、幼児になってから一度専門家に見てもらっている、というのは安心感がありました。

療育への通級の必要はなかったのですがね。

■まとめ

子供の成長は親にとってはとても気になること。

就学前は「横でなく縦で比べてみてあげる」だけでよかったものの、

就学するとなると「集団での勉強」「集団でのコミュニケーション」が必要になってくるので、「この子のペースがあるのよ」だけでは足りないのかもしれません。

「学級の遅れにつながる」「勉強についていけなくて学校が楽しくなくなる」「友達から馬鹿にされたり、仲間外れにされる」

こんな懸念が次から次へと…。

いつになっても悩みは尽きないものですわ。

でも、とんとん拍子の人生なんて、どこにもないんだから、つまずいたらつまずけばいいと思うんです。

辛い思いや、嫌な思いだって生きていればすると思うんです。

親としてはなるべくつまずかないように、「この子が苦労しないように、歩く道の脇の小石さえどかしてあげたい」って正直思うこともあります。

でも、いつまでも子供は子供じゃない。

親がどけてあげられる小石なんて少ししかない。

母「こっちの無難な道の小石どけといたわよ~!」

子「おれ、こっちの道がいい」

母「あら、あんた!!そっち獣が出る道だわよ~~!!」

っていう道を選んで勝手に歩いていくかもしれない。

つまずくのだって、なんかに咬まれるのだって経験だし、子供自身が転んだ時にどう起き上がるか、傷ができたらどう手当てするか、自分で対処できる。それを体得できるのが必要なんだと思います。

いや、さすがに、子供がガラスの破片だらけで罠がたくさんあるような道選んだら、本当にそっち選ぶのか、全力で話し合うけどね?

親としては、子供が道に迷った時に帰れるように、目印となるように、明るいお家を保つこと。

暖かい布団と食事を用意しておくこと。

そんで、聞かれたら傷の手当の仕方や、危ない時の対処法を教えてあげること。

それを意識したいと思います。

私自身は、結構平坦で、広めで、危険な動物もいない道(人生)を歩んできたと思います。緩急あったけど、いい道(人生)だった。

いや、死なないよ?

でも、この道(人生)を進もう、って決めたのも自分だし、上り坂がきつい時は親や友達みんなが支えてくれた気がする。

…死なないです。

話を戻すけど、子供にことばのトレーニングが必要だったら、言葉のトレーニングを一緒に頑張ればいい。

友達にからかわれて傷ついて帰ってきたら、どうするのがベストか一緒に考えてやればいい。

自分で石ころをどける事ができる、力持ちになってくれたらいいなぁと思います。

再検診の様子はまた別記事で書きます!