子供は2人とも保育園に通っています、虹野あめ子です。
保育士の働きすぎとか、
男性保育士の問題とか、
いろいろなニュースがありますが、
私は保育士の先生には頭が上がりません。
我が家は引っ越ししたり、転園したりしているので、4か所保育園を経験しています。
基本的に認可園ですが公立も、私立も行きました。
4か所とも、とってもいい先生が多くて、子供たちに愛情たっぷり注いでくれました。
もし、私が仕事をしていなくて、3歳まで子供を一人きりで育てていたら、こんなにすくすくと子供は育たなかっただろうな…、と思ってしまうくらいです。
・先生に誇りがある
どの先生も、すごく自信があるように感じました。
保育士としての勉強も経験もしていて、子供たちと真剣に向き合っている、という自覚があるのでしょう。親である私と話す時にも先生は堂々としていました。(もちろん、横柄な意味ではなく、「保育園では責任を持って、愛情もって保育しています!」という自信です。
・子供をたくさん抱きしめて、愛してくれる
抱きしめたり、頭をなでたり、たくさんスキンシップを取ってくれて、子供に対する愛情をすごく感じました。
子供たちも先生が大好きで、保育園へ通ったとき、帰るとき、先生とぎゅーとして帰ってきました。
先生の名前もすぐに憶えて、たくさん先生の話をお家でしてくれます。
・親にも厳しいことを言う
子供の成長に関わることでしたら、たまに親に対しても厳しいことを言ってきます。少々耳が痛いですし、たまに「えー」と思うこともありますが、それだけ先生も子供や親と真剣に向き合ってくれているからだと感じます。
・たくさん汚れ遊びや、着替えをしてくれる
絵の具を使った遊び、泥んこを使った遊び、水遊び、夏の沐浴…。
どれも毎日家庭でやろうと思ったら重労働なことばかり。
先生方は毎日のように子供たちに楽しい経験をさせてくれます。
洋服が汚れたり、教室が汚れたり、先生も大変なはずなのに、ありがたいことです。
(家庭での洗濯は大変ですが、洗濯だけなので我慢です!笑)
保育士は長く勤める方と、若くして辞めてしまう方と2極化しているような気がします。
やはり、責任が重く、給与は低く、親との対応で疲れることが多いのだと思います。
汚いお仕事もたくさんあると思います。
私の周囲でも「元保育士、現在は違う仕事」という方は多くいます。
子供たちにとって、ほんとに大きな存在である保育園の先生。
待遇が良くなり、より素晴らしい人がたくさん入ってくる業界になってほしいものです。