毎日同じ服着てて笑われたらどうしよう。
あの時気の利いたこと言えなくて、しょうもないやつって思われてたらどうしよう。
あのとき、あんなこと言っちゃって嫌われたらどうしよう。
他人の目を気にしないようにしても、気になりますよね。あと、一回失敗したり、ダメなポジションに着いたらやり直せないって思ってませんか?そんな事ない。
そんな時の気持ちの持ち方をお伝えして行きます。
なんか超えらそうですが、私自身が思っていることを垂れ流しです。笑
↓以前、こちらの記事でも書いたのですが、
誰も私を見てません!笑
見てたとしても、覚えてないのです。
鮮明に記憶に残らない。
「そういやあの人、いつもグレーのニット着てたかも…?」程度。
「そいうや」なんてのもめったに思い返すきっかけは降ってきません。
他人の目が気になる人は、こんなデメリットが。
自分らしさが発揮できなくなる
斬新な意見を言えなくなる
本音でぶつかれなくなる
堂々としていられなくなる
自分なんか‥と卑下するようになる
失敗したことをくよくよして時間を潰してしまう
私が 1番もったいないと感じるのは、「くよくよしてる時間」だと思います。
※「どうすればよかったか」「何がいけなかったか」振り返りの時間はもったいなくないです。
ちなみに、あなたは他人をどれだけ見てますか?
一回の他人の言動や1日の服装で、その人に対する態度を変えますか?
最近撮った集合写真で、隣に座ってた子の表情覚えてますか。
写真なんかみたら、真っ先に自分の顔探すのが人間です。
他人の目を自分の目に置き換えてみると、「今日一緒に仕事した人の服」さえはっきり覚えてないのではないでしょうか。
あなたが昨日と同じ髪型だったとしても、
あなたがうっかり敬語を使い間違えたとしても、あなたの人生に大した影響は与えないんですよ。ましてや他人の人生に影響を与えるのなんて到底ない。
考え込んでも仕方ありません。
自分が見てるのは、自分だけ。
むしろ、自分のことを1番好きで、1番意識してて、1番覚えてるのは自分だけです。
自分の目だけ、気にしてればいいんですよ。
ただし、意識しておかなければならないことが2つあります。
・他人があなたのことを意識する場面もある
・暇な集団ではだれもがあなたを見ている
他人があなたの事を意識するのは
あなたの事が
・不快な時
・目立つ時
・とっても好きで、憧れている時
そして、
・他人が暇な時。
これだけです。
清潔にしてて、相手を思いやってて、堂々としてれば誰も何も思いません。無害だからです。
目立つ色や髪型をしてたら覚えますよ。
(この人は自分にとって危険かな?無害かな?有益かな?)と深層心理が意識してしまうから。
でも、普通に黒、紺、茶、白、グレーあたりを着てれば毎日同じ服でも大して印象に残りません。
そんなもんです。
他人に憧れられるような人は、何やっても何着ても何喋っても見られますけどね。芸能人とかは大変ですね。
でも芸能人だって、テレビに出なくなって3年もすればほとんどの人が忘れます。
芸能人ですらそうです。
人の記憶なんてそんなもんだし、自分の存在だってその程度だと知っておきましょう。
そして、暇な人の集団にいてはいけません。
暇な人は他人が気になって仕方ないんです。やる事なくて暇だから。
子供でも大人でもいじめになる
主婦同士で格付けしあう
会社でいじめにあう
電車で高校生に写真を撮られ、SNSに上げられる
暇で退屈してる人たちは、他人に刺激を求めてきます。
あなたの何気ない一言や、着ているものや、行動がいちいち揚げ足取られてしまうんです。
なので、暇で退屈してる人たちの集団にはいかない事。
もし、関わってしまって嫌な思いをしたら直ぐに抜けましょう。
目標がある人たちや、仕事を熱心にしている人、家庭や子育てに心を注いでる人は、他人の事を観察して見下してるようなくだらない時間はないのです。
◆失敗しても、取り返せます。
5月。新入社員のみなさん、スタートダッシュで負けたと思ってませんか。
「なんかいじられキャラになっちゃった‥」
大丈夫。一生同じではありません。あなた次第で変われるんですよ。
とある2人の新入社員がいました。
A君はビシッとしていて、先輩や取引先からも好印象。飲み込みも早く、新入社員とは思えない仕事ぶりでした。
B君はのんびりした印象。タヌキ君なんてあだ名もつけられ、みんなからいじられてました。
…5年後
A君は真面目に仕事をこなしましたが、上司とぶつかり心を壊してしまいました。休職→復職→時短勤務の後、子会社へ出向。
B君は一つ一つ真面目に仕事をこなし、持ち前の愛嬌で人脈を広げました。部下をまとめる厳しい顔も使い分けられるようになり、周りから一目置かれる存在に。彼をタヌキ君と呼ぶ人はごく一部だけ。
A君、B君は実在する人がモデルです。
人生は山アリ、谷アリです。
失敗しても、出遅れても、必ず取り戻せるし、そんなに大きな傷じゃない。くよくよせずに歩いていく事です。
あなたの過去を覚えてる人なんていません。
妬んでる人か、暇な人だけです。
B君を、「昔はタヌキ君とか言われてたのにね」、なんて言う人はほとんどいないし、いたとしても今のB君には痛くもかゆくもない。
また5年後、2人がどうなっているかは、誰にもわかりません。
5年後はA君が山にいて、B君が谷にいるかもしれないし、違うかもしれない。
他人の目を気にしない、その事で、心が軽くなる人がいるといいな、と思います。
私自身、昔は「あの時あの人は私を見てどう思っただろうか」、とか考え込むことも多くありました。
今はそれほど気になりません。
気にならないととても楽。
そして子供達にも「自分が思うようにやってよし」と言ってあげられます。
もちろん、ルールをやぶったり、誰かに迷惑をかけたり、傷つけたり、不快にさせることはダメです。
自分自身が不利になったり、生きづらくなるようなことをするのも、あまりオススメしません。
私達日本人は、他人の目の中で生きてきた民族。世間という言葉があるくらい、他者との関わりや、見え方に気をつかう人種です。
そのおかげでおもてなし文化や、礼儀、人とのつながりにとても強い民族だとも思います。
ただ、「周りの目を気にする」という観点では、そこまで気にしなくてもよいです。
現代人は忙しく、世界が広くなりました。他人の目や世間を気にしなくても結構生きていけますよってことをただただ書き漏らした記事でございました。