フォトグラファーシトウレイさんのコラム。
◆もっと大人だと思っていた
昔は30歳なんてはるか遠くのことに感じられ、
30歳の女性たちはすごく大人に感じました
これって、どの年齢でも言えることなんですかね。
26歳の時は、「私、ついこの前まで高校生だったのに…」と思っていたし、
30を超えた今は「私、ついこの前入社したばかりなのに…」と感じてしまいます。
◆「もうそんな齢なんだ」ってなかなか残酷だけど正直な言葉と思う
コラムの中でシトウレイさんは「ひっかき傷みたいなものが心に積み重なる」と。
「もうそんな齢なんだ」っていう人がたくさんいるのにもびっくりです。
まあ、芸能人の年齢とかみてて実際に私も「え!キムタクってもうそんな齢なんだ!」って思うので正直な言葉です。
私の周りにも「虹野さんて、もうそんな齢なんだ~」って思っている人はたくさんいるだろうし、「若くてかわいいね。まだまだこれから楽しみだね!」って言われる年齢じゃなくなった。
この漠然とした不安をうまく言い表しているな、と思います。
というか、ぶっちゃけ芸能人みてても思うよね?
「芦田真菜ちゃんや神木龍之介君て、もうこんな大きいんだ!」に始まり、 「え、タッキーってもういい歳じゃね!?」って思ったりね。
◆30年以上生きてきて、自分は何してきた?って不安になることがある
30年以上生きてきて、私は何をしただろう。
仕事もこれ!といったことをできていないし
長年続いている趣味があるわけでもない。
「私って、もしかして何も成し遂げてない?」って思ったりする。
◆結婚して子供産んだだけ?
んで、ここで独身か既婚か、子ありか子なしかで、正直なところ、不安度合いが変わってくる。
私は結婚してて20代で子供を2人産んで育ててる。
気分が悪くなる人がいるかもしれないけど「人類としてやることはやったのかな」とまだ自分で自分を慰められる。
もし、私がいい出会いに恵まれてなかったり、
出会いをうまくつかめなかったりして、さらに仕事もうまくいっていなくて、何となく30歳を迎えていたら、
もっと不安度強かったと思う。
でもね
逆に「子供産んだだけじゃん?」て思う瞬間もある。
仕事もしてて、子育てもしてて経験があるのにもかかわらず、
気の利いたとっさの対応ができなかったりする。
なんとなく生きてきて、深く考えたりしていないから自分の軸がまだ定まっていないかも、と思うことがある。
◆シトウレイさんの「30歳は女の還暦説」
シトウレイさんは女の還暦は30で、生まれ変わって新しい人生を歩みんだって言っていた。
ねぇ、めちゃくちゃいい言葉じゃない!?
例えば今まで30年間成し遂げられてない!!!って感じたとしても、
また0歳の自分になって始められるんだよ。
29歳は20代のベテラン、大先輩だけど、30歳は齢を重ねた女性のルーキーなんだって。
「もう30も超えたいい大人なのに、こんなこともできないし、わからないのか」と自分で自分に思うこともある、そんな中。
「私はまだ30歳。大人の女性のルーキーだわ~」って、
私はまた、ルーキーとして人生を始めていいんだ~♪
◆もちろん、今までの人生はめちゃくちゃ大事にしてる
私の30年間はいい人生だったと思うのよ、周りに恵まれて、自分の努力も、苦悩も、喜びもたくさんあった。本当に幸せ。
「いつでもいいからなりたい時代に戻れるよ」って言われたとしても「今がいい」って言える。
0歳から始めるというより、1つの青春は宝物にして、また新しい物語を始めよう、っていう感じかな。
◆これからやりたいこと
これからは、自分の人生をもっとコントロールしたいな。
自分が住みたいところに住んで、好きな人と旅行に行って、食べたいデザート食べる。自分のペースで自分のビジネスをする。
運命に従うのではなく、それこそ自分で自分にレール引いて、理想の自分になって、幸せになりたいわ。
◆まとめ
取り留めのないお話になったけど、シトウレイさんのコラムを読んで、なんだかやる気が出てきたよっていう話でした。
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