ディズニー映画

アナと雪の女王2 エルサはなぜ凍ってしまったのか。教えてぇぇ、その理由を。2回観てやっとわかるさまざまな設定。

にじのあめこです。

 

frozen2こと、アナ雪2をもう一回観に行っちゃいましたよ~!

1回目は新設定情報が多すぎてストーリーについていくので必死でしたが、2回目はじっくり観られた気がします。

何回も映画館で映画を観る贅沢よ…。

もう序盤からボロ泣きじゃないですか?

イドゥナが小さなエルサとアナに「もっと近寄って。ぎゅってして」と言って子守唄歌う。
幸せ満点の家族…!

このあと、あんな(両親は亡くなり、エルサもアナも苦しい青春時代をおくる)ことになるなんて…!って思うとさ、泣けて泣けて。

にじのあめこ
にじのあめこ
幼いエルサはイドゥナに抱っこされて甘えてる。

のに、

この後エルサは、魔法の力が怖くなり、イドゥナに触れることすら怖くなくなってしまう…。

もう、この後甘えられなくなるんだと思うと。

泣けて泣けて…。

 

↑上記ツイッターの動画内に「エルサとイドゥナがギュッとしている」シーンが一瞬あります(涙)

冒頭、子守歌のシーンが終わると、アナ、エルサ、クリストフ、オラフが

「いつまでも変わらないものがある♪」と歌う幸せ絶頂の描写…!


↑この動画最高です…

もう開始10分で大泣きですよ。

 

話がそれてしまったんですけどもね、アナ雪2難しくなかったですかどうですか?

「え!?これはなんでだったの?」という疑問に思う点も多かったので、私なりの解釈を残しておきたいと思います!

 

※私なりの解釈で、公式から出ていたものではありません。

※憶測です

※訂正あったらコメント頂けると嬉しいです!

 

アナ雪2で、なぜエルサが凍ってしまったのか?

 

一番の謎というか、えぇ!?と思ったのが、

エルサ~!どうして凍っちゃったの~!?でした。

エルサはついにアートハランへ、そして真実へたどり着きます。

しかし、「探してみなさい、おぼれないようにね」という子守唄の不吉な歌詞の通り、凍り付いてしまいます。

 

なぜエルサは凍ってしまったのか?

 

私は「ダムのせいで精霊の力が弱まってしまったから」だと考えました。

 

アートハランにたどり着いたエルサは、自分が第五の精霊であり、懸け橋となる存在であることを知ります。

 

 

私はこの時初めてエルサが精霊として目覚めた(覚醒した)のだと思うのですよね。

それまでエルサは魔法の力が使えるだけだったけども、アートハランに来たことで精霊になった。

 

ところで、ノーサルドラにはエルサの祖父である愚王ルナードが建設したダムがあります。

※写真はイメージです

このダムが自然のバランスを壊しており、精霊たちや魔法の森は本来の状態ではいられないわけです。

実際、ノーサルドラの族長も「自然の力が弱まっている!」とルナード国王に訴えていましたね。

 

エルサも、精霊として目覚めたため、ダムの影響を受けてしまったのではないかと思いました。

 

アナがダムを壊す(正しいことをする)と凍ったエルサがとけた

 

エルサの氷がとけたのは、アナがアースジャイアントを扇動してダムを壊した瞬間。

エルサは氷からとけ、さらに強大な力が宿ります。

だって、ダムが壊れてから大量の水がアレンデールを襲うまでに、エルサはアートハランから馬(ノック)で駆けつけるわけですよ、えぇ~!はやすぎすごい…。

もはや瞬間移動に近い。

そして津波にも似た、勢いあるあの水流を、エルサは氷の壁で阻止します。

 

そう、水の精霊ノックと第5の精霊エルサのパワーがめちゃくちゃアップしている。。。

 

にじのあめこ
にじのあめこ
エルサはダークシーを渡るときにあんなに大きな氷の壁は作れなかったはず…!

アナはダムを壊した。
正しい(と思われること)をしたため、魔法の森の霧が晴れ、精霊たちの怒りもとけ、本来の力を取り戻したのでは?と考えました。

他にも、「エルサはルナードじいさんの卑怯さに心が凍ってしまったのでは?」等、いろいろな説がありますよね。
「こうかな?」と考えてみるのはとても楽しいです。

 

アナ雪2の「イドゥナ王妃」の謎

 

エルサとアナの母であり、ノーサルドラの由緒ある家の出身だった、イドゥナ王妃。

 

イドゥナは今回のアナ雪2におけるかなりのキーマンでしたね。

私は映画を2回観て、ようやく分かってきた解釈がいくつもありました。

イドゥナ王妃はなぜ、自分が助けたことを夫のアグナル国王へ話していなかったのか

 

映画の冒頭で、アグナル国王が幼いエルサとアナに昔話をしますね。

 

アグナル「誰が私を助けてくれたか分からないんだよ」

アナ「私その助けた人大好き!」

私(アナかわいすぎ…)

イドゥナ「……さ!もうおやすみの時間よ!」

 

この会話のやりとりからも、イドゥナはこの時点でアグナルに、「自分がアグナルを助けたこと」を打ち明けていませんね。

 

また、アートハランで氷フィギュアになって記憶を再現しているシーンでは、イドゥナがアグナルに「話したいことがあるの…」と言っています。

この時点でイドゥナはアグナルに、自分が魔法の森からアグナルを助けたことを打ち明けたのかなと思いました。

ではなぜ、イドゥナはアグナルに、自分が助けたことを伝えていなかったのでしょうか。

 

ノーサルドラとアレンデールは戦争状態であったから

かな~。

 

幼いアグナルは訳も分からず戦争に巻き込まれ、頭を打って気絶し、魔法の森から助け出されていました。

戦争を仕掛けたのはルナードじいさんなのですが、それをアグナルは知らなかったですね。

しかしアグナルは、ノーサルドラとアレンデールの間で突然戦が始まり、その場で、父であるルナード国王が絶命しているのを見ているわけですよね。

イドゥナとしては、ノーサルドラの出身であることを明かすのはリスクがあったし、アグナルからの拒絶の可能性を考え、黙っていたのではないかな。

イドゥナ王妃はなぜ、アグナル王に真実を話したのか

 

長年秘密にしていた真実をイドゥナは夫であるアグナル国王に、ようやく打ち明けます。

これはきっと、エルサの苦悩を何とかしたかったからでしょうね。

謎の魔法の力をもった娘。

苦しんでいるのを何とかしたかったのでしょう。

今まで言えなかった秘密(ノーサルドラ出身であること)を愛する夫に打ち明け、エルサをなんとか救えないかとアランハートがあるダークシーへ航海する…。

残念ながらダークシーで船は沈んでしまうのですが…涙…。

<蛇足です>

ターザンの監督とアナ雪の監督が同じことから、「ターザンの父母はエルサとアナの父母と同じ」という噂がありましたね。

私も信じていて「ダークシーで遭難したら、南の島へ漂流するのは無理があるくない!?」と思っていました。

この、ターザンとアナ雪に関連がある、と言うのは正しくなかったようです…。

監督の冗談が瞬く間に拡散されてしまったと…涙。

なぁんだ…そうなんだ…。

アナとエルサの弟はターザンって本当?『アナ雪』監督が語った真相

 

イドゥナ王妃はどうやって魔法の森からアグナル国王を助けたの?

 

イドゥナ王妃がアグナルを助けた方法ですが、おそらく風の精霊ゲイルに助けてもらったのかな?というような描写がありましたね。

アグナルと一緒に荷車に隠れて、「アアーアアー!」と歌っていました。

イドゥナがアグナルを助けるシーンが、水の記憶で再現されたときも二人は「風」に包まれている格好でしたね。

イドゥナは風の精霊ゲイルと特に仲良しだったのかもしれません。

 

ていうか、アナ雪2のイドゥナ王妃は何者なの!?

 

ノーサルドラの由緒ある家の人しか持っていないというスカーフを持っていたイドゥナ。

ダムのお祝いの際も、風の精霊ゲイルと遊んでいたイドゥナ。

アアーアアー!と歌ってアグナルと魔法の森から脱出したイドゥナ。

アートハランでエルサが「見つけたッ…!」と言った際にもイドゥナの幻が出てきましたね…。

 

イドゥナは、ノーサルドラの由緒ある家の出身であるが、イドゥナ自身に特別な力はなかったと思われます。

ただ、風の精霊とは仲が良かった。

アートハランでエルサを迎えた幻は、「水がもつ記憶」だったのかな、と思いました。

イドゥナがアートハランで呼んでいたのではなく、水の記憶がイドゥナを再現したのだと思います。

少しすっきりしないですが、、、

 

イドゥナはどうやってアレンデールで育ったのかが謎

 

ねぇねぇ、イドゥナはアレンデールでどうやって育ったのでしょうね?

私はこれが謎です。

2児の親(私)としては一番気になるところ笑。

にじのあめこ
にじのあめこ
誰が!イドゥナを育ててくれたの!?!?

イドゥナはアグナルと魔法の森から脱出できたのはよかったけど、その後はどうしていたのでしょう…。

ノーサルドラの民はみんな霧の中。

アレンデールに来たと思われるイドゥナは、まだ子供でした。

帰る場所も家族もいません。

映画中で本を読む幼いアグナルをイドゥナがおどかすシーンがありますね。

イドゥナは迷子としてお城で拾ってもらえたのでしょうか、、

そしてアグナルと恋におち…?

だといいなぁ…。

幼いイドゥナがノーサルドラの民だと悟られないようにアレンデールで暮らすのは大変だったことでしょうね…。

髪型や服装もアレンデール風にしたり、きっと苦労したんだろうなぁ…

 

エルサを呼んでいた声はいったい何だったのか

 

あのー。すみません。

エルサをずっと呼んでたのは誰だったんですか?

アアーアアー!!っつって。

 

ほら、序盤のあの感じだと、第5の精霊がエルサを呼んでるのかなって思うじゃないですか。

でも第5の精霊はエルサそのものだったじゃ~~~ン!!

 

私が思うにですけどね、エルサを第五の精霊として覚醒させるために、アートハランがエルサを呼んでたのかな…って…。

アートハランは記憶をもつ水の集合体で氷河で、それ自体がなんか大きな意思を持っていて、それがエルサを呼んでたのかな…って。

で、エルサに一番刺さる母イドゥナの姿と声で、エルサを第五の精霊として覚醒させたのかな…って。

 

アアーアアー!は、幼きイドゥナが風の精霊を呼ぶときに使っていた声でしたものね。

おそらくノーサルドラの由緒あるお家だけに伝わる合言葉みたいなものなんでしょう。

さいごに

とまぁ、アナ雪2は結構新設定がどんどこ出てくるし展開が早いので理解が及ばぬまま、気づいたら映画が終わってた…!感動した!でもこれなんだったん?ってなる人いると思うんですよ。

いませんか?私はハテナマークめっちゃでて、2回目見てようやくですよ。

 

いろんな解釈がありそうなので、これからネットをサーフィンして解釈の海を後悔してきます。

溺れないようにね…ヒヒヒ…

 

最後の最後に

荷車で姉妹とクリストフが旅に出たじゃないですか。

で、オラフとエルサが寝ちゃったときにアナが

「ねぇ、今から何するぅ?」ってクリストフに聞くじゃないですか。

 

何する気だったんですか!!!!!荷車で!!!!ねぇ!!教えて!!見せて!

 

アナのコスチュームかわいいよぉほしいよぉ私が着たいよぉ

POSTED COMMENT

  1. ヒラ より:

    はじめまして。
    アナ雪2の設定解説ありがとうございました。
    ひとつ気になることが…。
    イドゥナさんは、ノーサルドラ出身でありアグナルさんを助けたことを、
    アグナルさんに隠していたとのことですが、
    アグナルさんは風と遊んでいるイドゥナさんを見ているし、
    本を読んでいるときも話しかけられたりしてるので、
    ノーサルドラ出身であることは最初から知っていたはずではないですかね?

    • nijinoameko より:

      はじめまして!
      確かに…!言われてみるとゲイルとイドゥナの後姿が戯れているのをアグナルは見ていましたね。

      本を読んでいるときに話しかけていたのは、ダムの完成式典の時でしょうか?
      私は勝手にアグナルが王になった後のことだと思っていました!(イドゥナの衣装がうろ覚えです…!ノーサルドラの服を着ていればそのシーンは式典の時ですかね…)

      イドゥナがアグナルを助けたことを秘密にしていたと考えた理由は以下です。
      ・アナエルサを寝かしつけていた時に「誰が私を助けてくれたか分からないのだよ」とアグナルが言っていたこと
      ・難破船の水の記憶を再現した時に「話したいことがあるの…」とアグナルに告白していたこと
       (おそらくダークシーへ航海する前のシーンですよね。)

      アナ雪で子供のアナが頭を魔法で負傷した時に、アグナルがトロールの場所を本で調べていたシーンがあり、イドゥナは魔法に関してはノータッチだった印象です。

      ということは、アグナルが知っていたことは…
      ・イドゥナがノーサルドラ出身だと知っていた
      (・↑国民や側近は知らなかった?)
      ・イドゥナが助けてくれたことは知らなかった
      ・イドゥナがエルサの魔法に関係あることは知らなかった

      になるのでしょうか。
      でもなぜ!!
      あ~早くDVD発売されて繰り返し観たいです!!!

      こういうコメント楽しいです!ありがとうございます!

  2. オダンゴ より:

    後悔じゃなくて航海ですよ

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