子育て関連

第1子1年生で小学校のPTA役員をやってみた

にじのあめこです。

小学校入学とともに、PTA役員をさっそく終わらせたので、あと5年間は悠々自適に過ごそうと思います。

「PTAどんな感じだった?」と聞かれることも多いので、小学校のPTAとはどんなんぞ?という日記を残します。

各地域や学校により校風やルールは違うと思いますが、小学校のPTAのイメージがつくと少し安心できると思います。

縁をつくり、負担を考えるなら小1でPTA立候補したほうがいい

一年生で立候補したほうがいいよ!と言われませんか?

私はこれを信じて立候補したタイプです。

理由は3つ。

・1子供につき1回はPTA役員をやる必要がある
・第1子1年生は委員長免除
・1年生でPTAをやると学校、保護者とのつながりができるので安心

上記は小学校によりPTAのルールが異なりますが同じような小学校は多いみたいですね。

書類で「児童一人につき1回は役員のご協力をお願いします」と通達がきます。
不公平感をなくすためなのか、役員の人数やお仕事も児童の平均数に合わせて設定されているように思いますね。

高学年になるほど、「卒業式関係」「アルバム関係」などの付帯業務が増えるらしく、低学年で済ませようとする人は多いようです。

息子の小学校は、「1人目の1年生でPTA役員になった場合、委員長は免除される」という規定がありました。
委員長はやはり出席する会議も多いので、なるべく避けたいと考えますよね…。

また、1年生でPTAをすると、必然的に委員のお母さん方とつながりますし、先生とも話す機会が増えます。
「小学校に知り合いがいない!ママ友もいない!」と言う場合はPTAやっておくと安心です。

実際、1年生の立候補はかなり多く、1クラスあたり10名弱立候補がでました。
私は見事じゃんけんで勝ちました!!イエイ!

クラスから3名。その中から希望の委員を3人で決めるのですが、これもじゃんけんやくじ引きが多いですね。

小学校PTAの体制は本部役員各委員に分かれる

私も意味が最初は良くわからなかったのですが…。

PTAの組織には本部役員と委員会があるのが一般的だそうです。
うまく例えられているかは微妙ですが、
会社でいうと
本部役員が社長や取締役会メンバー。各委員は部署で、営業、広報、人事、みたいな感じです。

【本部役員】
本部役員は2年任期。
PTA会長、副会長、会計などの役割があり、1人1人にかなり重い仕事が振られます。
(毎週学校で作業してます…!行事の前は週5稼働とも聞きますね…恐怖)
ただし、本部役員をやると3人分の役員とみなされるというルールがあるんです。
子どもが多い家庭は本部役員を2年やって3人分のノルマを済ませる!などとも聞きます。
また、本部役員メンバー同士はかなり仲良しになるようで、それを楽しみに立候補される方もいるのだとか。

実際、息子の学校の本部役員の方々は大変雰囲気が良く、キャッキャと楽しそうでした。

【各委員】
各委員は1年任期。
一つの委員会が5~10名で構成され、その中から委員長が選出されます。
委員長は報告会議への出席、総会、引継ぎなど、若干のプラス業務がありますね。
各委員の活動内容やボリュームは委員会によって異なります。

うちの小学校のPTAの委員会は下記の通り。
・ベルマーク委員 (大変度★★)
・保健委員 (大変度★)
・広報委員 (大変度★★★★)
・地区委員 (大変度★★★★★)
・選考委員 (大変度★★)

注意:大変度は私の勝手な印象です。

ベルマーク委員は年2回のベルマーク回収とカウント。
保健委員は年1~2回保護者向け講演会の開催。
広報委員は広報誌の製作。
地区委員は登校班の管理。
選考委員はPTA役員を決める時に出現する。

こんな感じで、全委員会で公的行事への参加を分担します。
私はPTAになるまで知らなかったのですが、保護者が出席する行事がわんさかあるんですよ…!

・交通安全ポスター表彰式(子供の標語や絵が表彰される)
・子育て専門家の講演会
・地域の○○フェアのお手伝い
・青少年安全ボランティア研修
などなど…!めちゃくちゃたくさんあるんですよ…!

私は講演会系に4回ほど駆り出されて出席しました。
根が真面目なので、超勉強になりましたけどね。面白かったです。

話を聞く限りでは、地区委員と広報委員の2つは、集まりも家庭での仕事も多く大変そうでしたね…。涙

委員長、副委員長決めは、仕事の有無の考慮は一切なし

4月下旬にさっそく第1回の委員会がありました。
私は保健委員になり、6名での委員会がスタートです。

委員長、副委員長、会計を6名の中から決めるのですが、即、選考委員さんがやってきてくじ引きです。
自己紹介をする前に決めるんですね~笑

きっと自己紹介すると「私は仕事してて…」とか言い訳合戦が始まってしまうのでしょうね。

仕事しているとか、してないとか、下の子がいるとか、外国人だとか、一切関係なし!!!!

全てはくじで決まりました。笑
もう、仕組みがすごいね…。

ただ、「読み書きが難しい外国の方は委員長はできないですね」とのことで決め直しをしている委員もあるようでした。
選考委員の方が仕切ってくれるので助かりました。

PTA保健委員の活動頻度は年6回くらい

私の保健委員は超絶軽くて、7月に子育て講座を1回開催し、そのあとは講演会を聞きに行くだけでした。
子育て講座の開催は講師を呼び、準備、当日の運営などがあるので3回ほど打合せを実施しましたが、例年のやり方が残っていたのでそこまで大変ではありませんでした。

その後は2ヵ月に1度くらいの講演会を聞きに行くだけでした。

正直、保健委員の方々とはほとんど仲良くなりませんでした笑。

みなさん「一番楽だと聞いたから」と保健委員を選んでいました。
そのため仕事をしている方が多く、PTAは集まりも連絡も最小限にしたいタイプの方が集まっていましたね。
さばさばとしていてドライで、感じは良く、仕事が早く、とても居心地良かったです。

PTA役員、1年生で立候補するのは私としては大変おすすめです。
ちなみに、大変だと言われる地区委員は、2年生以降、各登校班から選出されます。
私は役員経験済みなので免除されました(フゥ~!)

私はやっておいてよかったなと思います。

地域や学校によって違うので必ずしも同じではありませんが、うちの地域はこんな感じでしたよ~。

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