あめ子です。
本日の記事は、仕事で忙殺されてはいけない、ということ。
あめ子はここ10年思考停止していました。(長い)
・母の病気と介護
・やりがいはあるけど、深夜まで続く、終わらない仕事
・結婚・出産
・育児
・睡眠不足
・うまくできない育児
・ミスばかりの仕事
時系列はばらばらなのですが、
大人になると、いろいろなことがありました。
で。
「身の丈の人生を歩もう」
「高望みして自分が傷つくのはやめよう」
「夢っていうか、平凡な人生を細く長く歩もう」
「頑張りすぎてしんどくなる前に逃げよう」
てな感じで、思考を止めてしまっていたのです。
自分が思考停止状態だと気付いたのは、ちょうどこのブログを始めたころでした。
それまでは、「思考停止状態だ」ということにすら、きづいていませんでした。
- ◆思考停止に気づいたきっかけは、「もう無理」と、どん底まで落ちたときだった
- ◆辛い現状から逃れるために、いろんな方法を検索した。
- ◆思考停止のことをホリエモンの本から学んだ
- ◆人生に夢を持つことが怖くて、何も考えないようにしていた
- ◆仕事を辞めて、お金が無くなった。でも、時間ができた。
- ◆「自分の葬式はどんな?」を問い続けた
- ◆お金も、社会的な信用もなくなったけど、会社辞めてよかった。
- ◆忙殺はダメ。絶対。
もくじ
◆思考停止に気づいたきっかけは、「もう無理」と、どん底まで落ちたときだった
仕事ができない自分、育児も満足にできない自分。
職場に居場所がない。
自己嫌悪もあり、何より毎日がつらかった。
こんなに毎日、辛いのはなぜだ?
と考えたときに、
「今の仕事が忙しすぎるのがつらい、会社に行くのがいやだ」
ということが分かりました。
◆辛い現状から逃れるために、いろんな方法を検索した。
「会社 つらい」
「会社 辞めたい」
「会社 辞めた後」
めっちゃネガティブなワードで検索しまくりました。
このカテゴリーって、
「イケダハヤトさん」
「ちきりんさん」
「ヒトデさん」
「トリイケンゴさん」
「ジャックさん」
こういった面白い有名な方々にヒットするんですね~
「自分ももっと自由に仕事してお金を稼ぐことが出来るのかな?」って気持ちにさせられます。
少しずつ「在宅ワーク」「ブログ」「アフィリエイト」そんなワードが自分の中に選択肢として挙がってきました。
◆思考停止のことをホリエモンの本から学んだ
そしていろんな本を図書館で読みまくりました。
堀江さんの本の中に「思考停止』というワードがあり、
あ、私は、思考停止していたんだと気づきました。
思考停止すると、
流されるだけ
搾取されるだけ
自分の人生、気が付いたら終わっているだけ
そういうことに気づきました。
◆人生に夢を持つことが怖くて、何も考えないようにしていた
母の病気があって、「人生って何が起こるかわからなくて怖い」
仕事が忙しすぎて「他の選択肢なんか見えない」
そういう状態だったから、「自分の夢」なんてなかったし、
「高望みしたらバカ」だと思ってた。
◆仕事を辞めて、お金が無くなった。でも、時間ができた。
もうね、心と体を壊す前に。
自分の人生で一番嫌なものをまず取り除きました。
「きつい仕事」
これをやめてパートに。
すると、収入は半分以下になりました。
しかし、時間の余裕ができて、睡眠時間が取れた。
すると、だんだん前向きな気持ちになってきた。
◆「自分の葬式はどんな?」を問い続けた
スティーヴン・R・コヴィーの『7つの習慣』を読みました。
ビジネス書としては超有名な本です。
図書館で借りて読み、そのあと自分で購入してさらに読みました。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ] 価格:2,376円 |
7つの習慣で印象的なのは第2章の「自分の葬式を想像してみよ」というところでした。
いつか必ず来る、「自分の人生の最後」から、どんな生き方をしたいのかを逆算していきます。
興味がある人はぜひゆっくり「7つの習慣」読むとよいです。
人生のゴール「死」から、どんな生き方をしたいのか、と考えていると、
どんどん気持ちが明るくなってきて、やりたいことも増えてきました。
◆お金も、社会的な信用もなくなったけど、会社辞めてよかった。
会社を辞めたことで、お金はなくなりました。
これは見栄だったし、ただの偏見、自己満足で、誰も何も気にしていないんだけど、「ちょっと大きな会社の正社員」という肩書もなくなりました。
でも、「自分の人生を自分で決めている」という実感があり、辞めたことは正解だったな、と思います。
もしかしたらまた、会社員に戻る日が来るかもしれないし、
めちゃくちゃ忙しい日々が来るかもしれない。
でも、今の私にはベストな決断でした。
◆忙殺はダメ。絶対。
忙しすぎて、考える時間が取れない、というのは最もダメだと実感しました。
忙しくても、「自分の軸」が見えていてぶれなければ問題ありません。
「忙しく、何も考える時間すらとれない」
この状況は、最も避けるべきだ、ということを、この年にして悟ることができて、よかったです。
ワーママは忙殺されがちです。
家庭の子と、子どものこと、仕事のこと。
もしかしたら親の介護も重なる人もいるかもしれない。
毎日が目の回るような忙しさです。
忙殺されている間に、考えることを止めてはいけません。
というか、忙殺されると、考えるだけで消耗してしまうんですよね。
もう、考えることがつらい。
何かを辞めたり、捨てたりして、自分の時間をしっかり取るのをおすすめします。
会社で評価されることを捨てたので
・目標が達成できなくてもいい
・時間内でできる仕事を優先順位をつけてやる
・できないことはできませんと言う
・業務量を調整してもらうよう交渉する評価は落ちましたが、給料はもらえます。(会社員のいいところ)
ブログの時間もねん出できるようになりました— にじのあめこ@ファーストペンギン大学4月新入生 (@nijinoameko) 2018年4月21日
ワーママがブログの時間をとろうとするときに、
・早起き
・寝落ちを我慢して夜執筆このパターンは多いけど、私はできなかった。
早起きや深夜執筆は、実は何も捨ててなくて、睡眠時間を捨てただけなので私には無理でした。— にじのあめこ@ファーストペンギン大学4月新入生 (@nijinoameko) 2018年4月21日
私の場合は
まず、「会社で評価されること」「見栄」を捨てました。
これは重かった~!
捨てたら超軽くなった~!!
そのあと、「正社員」「お金」もとりあえず捨てました。
また欲しくなったら拾えばいいし。
捨てるものは人それぞれ。
「家事」を捨てる人もいるだろうし、「趣味」を捨てる人もいるかもしれない。
何を捨てるかは見極めてほしいけど。
捨てることで、軽くなり、考える時間がしっかりとれるようになります。
以上、あめ子でした!