2021年公開、劇団四季の「アナと雪の女王」のミュージカル、行ってきました~~~!!!
ネタバレありで感想を書いていきたいと思います!
まだ観てない方、ネタバレがおイヤな方はお気をつけて…!
もくじ
映画と全然ちがーーーう!
メインの曲やストーリーはもちろん同じですが、細かいところが「ミュージカルならでは」という仕上がりでした。
ただ映画をミュージカルにするだけではなく、ミュージカルだからこそ表現できる部分が活きていてよかったですね。
「コロス」が慣れない…
まず、ナーナーナヘイヤナ♪のオープニングは同じです。
ただ、民衆がナレーションしながら歌うスタイルでした。
「アナとエルサは素晴らしい王国に生まれました~♪」的な。
劇の状況や背景を伝える役割を担う「コロス」というスタイルのようですが、私にはあまりなじみがなくて…少し違和感を感じました><
ミュージカルと言えば本人たちが歌うスタイルしか触れてこなかったので、慣れなかったです。事前にブロードウェイのCDを聞いていたらもっと入り込めたのかな~。
幼いアナとエルサがいい!
アナとエルサが本当に子供らしくて、演技の時間も長くて素晴らしかったです!
アナは子供らしく、お尻が大好きw
常にお尻ふりふりしてるし、「お尻ー!」ゆうてました。
エルサは少し大人っぽいけど、遊ぶときはアナと一緒に大はしゃぎ。
ミュージカルアレンジの「雪だるまつくろう」もとても良かったです。
エルサが持ってるおもちゃ、あれなんですよ、サーヨルゲンビョルゲンなんですよ~~~!
映画番外編「家族の思い出」のクリスマスエピソードで初めて出てきたお人形です。
そういう細かい小物がたまらないよ、劇団四季…!
イドゥナ、存在感めちゃあるw
アナ雪2が公開された後のミュージカルだからこそですね。
イドゥナはノーサルドラ出身という設定でした。
幼いアナが魔法に倒れたとき「私は実はノーサルドラなの!」と言い出して、不気味なトロールを呼び出すシーンは少しびっくりしました。
また、「姉妹を離そう」とアグナルが決めた際も「姉妹なのよ!?無理よ!!」と反対していたのも印象的です。そうそう、無理あるよ~~
トロールがだいぶ神秘的になっている!
イドゥナが突然「ボヤ、ボヤ、ボヤ~~~~!」っつって目が光る地底人みたいなのがわらわら出てきます。
トロールは、まあ、あの演出はアリでした。
岩の妖精よりミュージカルで表現しやすそうだったしね
国王夫妻が遭難したのは、アナとエルサが15~18歳くらいでしたが、ミュージカルではアナとエルサが幼いうちに出航して亡くなっています。
それに従い、「雪だるまつくろう」の歌詞も変わっていました。
戴冠式や、ハンスとアナのデュエット、圧巻!
ミュージカル見せ場は前半第1部に固まってましたね。
ブロードウェイの動画を何度も見ましたので、戴冠式の演出はほぼ同じでした。
ブロードウェイでのアナ役、パティさんの「扉開けて」は本当に楽し気で唯一無二なパフォーマンスでした。
日本版でも、ほぼ忠実に再現されていました。
日本語歌詞が全然違う…!
ねえ、観た人、これどう思いました?
名曲「生まれて初めて」「ありのままで」等、映画と歌詞が全く違いましたよね!
観劇後、プログラムを読むと納得。
映画では、キャラクターの口の動きに合わせて歌詞をつけることが最優先。
そのため原文と異なる日本語が当てられていることがあるそうです。
しかしミュージカルは違います。
ここは制作陣も迷ったそうですが、メインキーワード(「ありのままで」等)を除き、原文に近い日本語で歌詞をつけ直したようです。
私は結構違和感がありました。
個人的には、有名な曲はそのままの歌詞でいってほしかったな~~~~
アラジンの実写で「ホールニューワールド」の日本語歌詞が変わっていたのも結構違和感がありました。
どうなんだろう、進化していく方がいいのかなぁ…。
アナとクリストフの出会い、いいね!
アナとクリストフが出会って、一緒に旅して…というシーンが原作と少し違いましたね。
アナは凍ったドレスを脱いで、クリストフの防寒具を貸してもらいます。
着替えながら歌いながら、命綱もつけながら…ってすごかったですね。
ミュージカルのアナは、本当にサクサク脱ぎますw
橋から落ちそうになるシーンは本当にびっくりしました!気を付けて~気を付けて~涙
「愛の何がわかる」と「モンスター」は、初見でもつい口ずさんじゃう。
本当名曲だと思います!
魔法の演出が本当にすごかった!
子供のエルサがオラフを作るところ、手から雪をちらちらさせるところ、本当みたいな演出が素晴らしい!
パーティーでエルサが魔法で攻撃してしまうしシーンも、とがった氷が一瞬で現れて素晴らしかったですね。
音やスモーク、マッピングとともにアレンデールが凍っていくシーン、すごかった、素晴らしかった!
最後にアナが凍るシーンも、なんかすごかったね…
オーケン尺長い
休憩開けはいきなりオーケンがでてきて、しかもオーケンのターンがだいぶ長かった(笑)
後半は見せ場が少ないですからね。
子供も、オーケンやオラフのシーンはとても楽しそうに見ていて、シリアスな場面の合間にふっと力を抜けた感じがしました。
全身肌色タイツはびっくりしましたけど…!
全然関係ないけど、今後は男性俳優も上半身の裸をさらさずにタイツ着用できるようになるといいよねって思いました。
ほら、ライオンキングとかさ。ケガの危険もあるし、毛の処理とかさ。
アナがエルサを説得するシーン、あれ!?
アナがエルサの氷の城に行くシーン、完全にオリジナルっぽかったですね。
ブロードウェイのCDとも違った。
ちょっともうあまり覚えていないのだけど、あそこは以前の歌を使ってほしかったな~
アナとエルサの迫力ある掛け合いがみたかったぜ…
エルサの「モンスター」が名曲!
ミュージカルでは「モンスター」という言葉がかなり出てきますね。
映画の吹き替えでは一回も出なかったような気がする。
英語では、ウェーゼルトンが「monster…!」って言ったりしてたけど。
「私はモンスターだから、死んだ方がみんなのためになる?
死んで冬を終わらす?死んだら本当に終わるの?わからない…
生きて終わらせなくちゃ」(歌詞うろ覚え)
というシーンは苦しかったですね。
エルサはここまで、自死を考えるまでに深く苦しんだけど、映画では表現されていませんでしたし。
また観たい!
覚えているのはここまでです~!本当に楽しかったな、アナ雪ミュージカル…
海外のミュージカルも観に行きたい!行きたいよ~~~!!!
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