ワーキングマザーのご意見

他のワーママも泣きながら仕事してたってことが分かった

愚痴っぽい記事です。

正直でどす黒い気持ちばかりです。ご不快になるかもしれません。

 

私は現在時短勤務中ですが、

「仕事が終わらなくて超辛い」って毎日思ってます。

自分の能力不足と、オーバーワークが原因ですが

能力不足がメインだと思っており

他の人はちゃんとやれているのに‥と、

自信をなくしていました。

 

しかし、自分だけではなく、同じように辛い思いをしながら働いてる人がいました。

きっとみんなも周りには言えず、抱え込んでいるのだと思います。

冬のボーナスの出た後(育休中は賞与対象期間にならないのでボーナスはでない、もしくはとても少ない)、同じく時短で、他の支店の勤務をしてる同期と連絡をとりました。

内容はボーナスの内容が辛いね~笑
に始まり、、

オーバーワークで仕事持ち帰るしかない現状。
他のワーママがきちんと仕事をしていて片身が狭い。
自分はこなせず、凡ミスも多くへこむ。
イレギュラーの遅番勤務とか、宿直勤務をするのが難しいけど言い出せない
正直、もう辞めたい
もっと責任やノルマが軽い仕事がしたい

など、辛い気持ちを吐き出し合いました。

 

私としては、
上手くやれてないのは自分だけで、
同期や他のワーママはしっかり上手くやってるのだと
勝手に思ってました。

自分だけじゃなかった。

この会社で辛くて泣いてるのは
自分だけでなく、他にもいた、というのが
かなり大きな救いになりました。

また、別の機会には、あまり親しくなかったけど、他の支店に勤務してるママ社員と話す事ができました。

彼女は1人目出産後はかなりオーバーワーク気味で、
2人目出産後は相当交渉して仕事をセーブしてもらってるようです。
私とは逆パターンです。

私は1人目出産後は相当慎重だったので
仕事量は減らしてもらってました。
2人目出産後は、2回目だし、ブランクもあけるほうがきついし、業務量増えても大丈夫かな?と思いながら、復帰しました。

現在、ほとんどフルタイム社員と同じ業務を与えられています。(90分時短、残業なしなのできつい…)

私の場合は、2人目の育休中に上司が異動していて、「時短者の業務は減らさない」「平等に」という信念を持っている上司に代わったというのもありました。

 

ところで、2人子育てしながら勤務時間に合わせてノルマを調整してもらっているというママ社員も、「会社との面談で号泣しちゃいました」とのこと。

ノルマを調整してもらっていても
ハードな子育てと、仕事の多さと自分の不甲斐なさと辛さといろんなものが入り混じって職場で涙してしまうことがあるんですよね。

「これだから女は。」
「職場で泣くなんて社会人としてどうなんだ」
「甘えたママ社員はまお荷物。できないなら辞めて欲しい」

そんな声もあるかもしれませんが、
必死で頑張ってもできない
自信がなくなってゆく
頑張っても評価されない

食いしばって耐えながら仕事して生きてるワーママもいました。

普通の社員に「できる人」と「できない人」が
一定の割合いるように。
ママ社員だって「できる社員」と「できない社員」が
一定の割合でいます。

ネットや雑誌で出てくるのは成功体験ばかり。

「ママ社員になって、時間に制限ができたことで

効率的になった!

残業は減ったのに成果は以前より上がった!」

なんていうのは、全員に当てはまる話じゃないです。

 

一部の優秀でやる気とバイタリティの溢れる

すんばらしいチームの一例です…。

今は多様性の時代でいろんな人がいます。

障害がある人

精神的に弱りやすい人
親の介護がある人
情緒不安定な恋人がいる人
仕事ができる人
子育てでいっぱいいっぱいの人

ママ社員は一律でくくれません。
他の社員も一律でくくれません。

遅勤務できるママ社員とやらないママ社員がいるのは
おかしいのではなくできるママ社員はやる、できない、もしくはやらないママ社員はやらない。

 

もっと言えば、ママ社員というか子育て中の社員以外もいろんなものを抱えているんだから、ママ社員以外も時短が使えて、業務の範囲もある程度選択できると良いのにな。

もちろん、お給料は調整が必要だと思いますが。

それが認められてくるといいです。

時短についても、もっと細分化されて
子育て社員以外も働き方を選べるといいです。

皆が同じ時間に来て、同じキャリアプランで
っていうのは、
無理な時代になってきてると思います。

そして、社員の負担をまじで軽くしてくれ。
病んじゃう。

まあとにかく、私だけじゃなかった。
皆んな辛い気持ちで仕事してたのが分かった。
それだけでも少し楽になった。
なんというか、病み手前にならざるを得ない仕事環境は、
少なくともあるってことが分かったから。
じぶんだけが問題なのではなく、
一部のワーママには辛い環境がある。
会社にも改善余地があるということが分かったのでした。