どうも!虹野雨子です。
1歳半検診は、発達度合いをみる大変重要な検診です。
・歩き始めの兆候があるか
・言葉が出ているか
・コミュニケーションの兆しがあるか
・指さしがあるか
などなど。
現代はネットでの子育て情報や、発達に関する情報も多いため、
1歳~1歳半くらいから、発達障害などに不安を抱く親は非常に多いと思われます。
虹野家でも、1歳~2歳にかけて、息子の発達が非常に心配になって
毎日ネットをみていた時期がありました。
その中でも、
「心配したけど、発達障害ではありませんでした。やっぱり定型発達でした」
という記事や事例はあまり見られなかったので、虹野家の場合も書いてみることにしました。
結論から言うと現在、虹野家の子供は発達障害ではない可能性が高い、という診断が下りております。
時系列に書いていきましょう。
3200グラムで正期産で出産。
新生児黄疸が出るものの、順調に発達。
4ヶ月ごろ、やや遅めだが首が持ち上がるようになる。
7か月ごろ、お座りができず経過観察。
9か月ごろ、大変遅めのお座りが完成。
(MRIをとりましたが異常なし。ちょうどその2~3日後にお座りできました)
1歳ごろ、ずりバイ、つかまり立ち
1歳3か月ごろ、ハイハイ、あんよができるように。
言葉は「パン」「どうぞ」程度。
1歳半ごろ 物のなまえが言えない、指さしがないなどで要経過観察に。
2歳前に発達相談へ行き、おもちゃで遊べている、指さしが出てきた、
パパママなど言葉が増えてきたとのことでグレーゾーンに。
しばらく様子をみます。
3歳 おむつが取れる(大変でした…涙)
2語文は2歳台で出てきており、単語や文章、コミュニケーションもスムーズになってきていました。
3歳になってからは、「滑舌が悪く、サ行が言えない」、「昨日、今日などの時系列が理解できていない」、
「友達の名前を憶えない」、などが気になっていました。
ごっこ遊びもあまりしないタイプでした。
保育園で見かけるような、友達同士でよく遊び、しゃべる子供たちを見て、心配になった私が保育園と相談し
一度療育相談を受診することに。
4歳 発達相談の初診
このころには質問にきちんと答えたり、色や数字もある程度理解していました。
受診結果は発達は年齢相当、滑舌など言葉は様子見でした。
半年ごとに受診することとなりましたが、発達障害ではないと言われました。
家族としても、コミュニケーションが取れていることから
発達障害の可能性は薄いのでは、と3歳ごろから感じておりました。
1歳半の時に「発達障害では?」懸念していたことが払しょくされました。
ただ、発達の遅れ、いわゆる発達遅延、知恵おくれなのでは?という
不安もあったため、引き続き様子を見ていただくことにしました。
現在は就学前検診に向けて、5歳の誕生日ごろに再度発達のテストを受ける予定です。
こんな場合もあるのだということを誰かが知って、
心の支えの参考の一つになればと思います。
子供の発達度合いは本当に気になるものです。
特に1歳台なんて、お母さんはほとんどの時間を子供と過ごすでしょう。
一度わが子の発達度合いが気になり始めたら、辛いですよね。
うちの子、どうなの?
みんな大丈夫っていうけど、この子はこの先、とんでもない苦労をするんじゃないの?
親子として一緒におしゃべりしたり、おままごとしたりする日が迎えられるの?
子供を受け入れるしかないと思います。
障害があろうと、定型発達だろうと、ありのままの子供を受け入れる覚悟をしていくしかない。
反対に、お母さん自身の「変だな?」という直感も信じたほうがいいと思います。
保健師も、お医者さんも、お友達もいろんな人がいます。
みんな言うことは無責任です。(極論です、すみません)
保健師の気持ち
「1歳で発達障害を心配しても、このレベルだと診断が下りないんだから
大丈夫って言ってとりあえず安心させてあげたい」
友達の気持ち
「おかしな感じはするけど、下手なこと言って気まずくなったら嫌だし
全然気にならないって、大丈夫だって言っておこう」
お医者さんの気持ち
「まだ断定はできない。可能性はあるな。しかし下手に不安をあおると母親の
精神衛生上よくないから現時点では大丈夫だって言っておこう」
信じたい情報や言葉だけを鵜呑みにしてしまうと、
療育に通ったり、情報収集したり
子供の為の教育の工夫の機会を逃しかねません。
母親が「あれ?もしかして…?」と思っているにもかかわらず、
保健師の「普通よ~大丈夫よ~」だけを信じて、
子供にとって最適な処置のタイミングを逃してしまった事例を実際に私も目の当たりにしてます。
母親が不安を感じたら、相談。相談相手も、一人だけじゃだめです。
保育園の先生、自分の親、保健師、、、何人にも相談して、
自分の知識を増やしながら子供と向き合ってください。
2歳台で看護師に「お子さんはグレーゾーンかも、でも今は様子見」と言われた虹野家。
「今は判断がつかない期間」と言われたときは
「今悩んでも時間の無駄で、もったいない」と切り替えることにしていました。
もちろん切り替えられないときだってありましたが、
気持ちの持ちようってこともあります。
そして、目の前の子どもと向き合う時間を大事にしたいです。
もしうつうつと悩んでしまって、毎日が暗くなってしまっている方がいたら、
まずは、誰かに話を聞いてもらうだけでもいいと思いますよ。
■各自治体の子育て相談
各自治体に、電話や来所での子育て相談窓口が設置されていることが多いです。
向こうもプロです。話は聞いてくれると思いますし、相談すれば
自治体でもっている発達関係の医療機関や、
サークルなど教えてくれると思います。
例)東京都北区
■子供家庭支援センター
子育て中の方が赤ちゃんと一緒に行き、
遊ばせたり、手遊びやベビーマッサージなどの
イベントをやっていたりする行政のセンターです。
私の場合、支援センターはあまりなじみませんでした…。
他の赤ちゃんと比べてへこみます…。