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ネタバレ編『王国の子』を読んでの感想をつらつら書いていくよ【口コミレビュー】

にじのあめこです。


眠れない夜に『王国の子』を読みふけりましてね。

本当に素晴らしい漫画で、面白かったので、誰かとこの感想を分かち合いたい…!

と思い立ちて病み上がりの身体で記事を書いている次第です。

 

ネタバレなしのおすすめはこちらの記事に書いています。

イギリス王室エリザベス1世が女王になるまでを描いた『王国の子』がおもしろい!ネタバレなし編漫画大好き!にじのあめこです。 暇になったらしたいことは?と聞かれたら、 南の島よりも、 高級旅館よりも、 ...

ささ、順不同で書いていきますよ~

 

※※ネタばれありです!!!※※

 

 

フランシスウォルシンガムと、ロバートの友情の移り変わりが泣けた

もしかしたら、『王国の子』一番の見どころはここかもしれない。

最終話で、フランシスがロバートに影武者達の墓場を見せるシーンです。

ロバートはエリザベスを想って泣き崩れます。

そのとき、フランシスがロバートの肩を抱いた瞬間めっちゃ泣いた。

大泣きしました。

これには、伏線があったのですよ。

 

 

フランシスとロバートは因縁の同僚なのです。

弟のピーターが亡くなって、悲しみにくれるロバート。

その隣にはロバートが逃げるなら対処せねばならない、とフランシスが。

フランシスは泣きぬれるロバートをみて、
肩を抱いて慰めようと左手を一瞬差し出すのですが、次のコマでは手にナイフに持ち替えています。

弟ピーターの死に立ち会うロバートの肩に手を伸ばすフランシス

 

差し伸べた手をナイフに持ち替えるフランシス

 

これね、もう、フランシス…!フランシス…!!!

 

 

フランシスは弟を亡くしたロバートを慰めたい。

けど、ウォルシンガム家家長としては、
ロバートを監視し、逃げるならいつでも殺さねばならない。
心優しい葛藤に一瞬でけりをつけて、影武者モードに切り替えていたのですね。

 

でね、エリザベスが女王になってから影武者制度を廃止したじゃないですか。

もうフランシスは、心を殺して影武者を監視したり殺したりしなくて良くなった。

そのあと、エリザベスの死を悲しむロバートの肩をしっかり抱いているフランシスがいるんですよ…!

影武者の墓場でひざを落とすロバート

 

 

ピーターの時には、抱きとめてあげられなかったロバートの悲しみを。

エリザベスが死に、エリザベスの死を悲しんでいるロバートを。

エリザベスのおかげで慰めることができるようになった…。

もう、声出して大泣きです私も。

 

フランシス・ウォルシンガムが有能なのかわからなかった件

私が『王国の子』で一番好きなのがフランシスなのです…!

 

しかし!フランシスは超有能なのですが、、あれ?有能…?ミスってない?と思うこともしばしば。

まず、

エドワード王の影武者がエドワードに毒を盛っているのに気づかない。

→影武者を監視して王家に害をなすのものを排除するのが仕事なのに…。

しかもジョン(エドワード王の影武者)はかなり子どもだし。

 

ジョンに毒入りワインにきづかれるし、ジョンを殺害した後の後始末をロバートに見られる

→ジョンってさ…、何気に優秀だったよね。
あの叔父さんに利用されてなければ、ジェインと幸せに暮らせていたかもしれないね…。

そう、フランシスは初めての家長としてのお仕事で、ジョンに毒入りワインを渡します。
しかし自分が毒を盛る側だったジョンには、秒で見破られてしまいます。

 

結局ナイフでジョンを殺害しますが、殺害後に川で手を洗っているところをロバートに目撃されてしまいます。

(おいおい~!一番見られちゃダメなやつ…!)

 

フランシスはメアリ女王の指令を何一つ達成できず。

→即位したメアリ女王から出された指令「逃走した前女王ジェインを探し、逃走の補助をした関係者をみつけろ」というもの。

フランシスは逃走中のジェインをわざと見逃すし、現場にいるのにジェインの自殺を止められないし、一家総出でさがすも、ジェインを逃がした犯人を突き止められない。

んも~!フランシス~。しっかりしてよ~!!

ま、ジェインを逃がした犯人がしっぽも見せず、
ウォルシンガム家総動員でも結局見つけられなかったのは、
ウィリアムセシルが有能すぎるから、ということですかね。
(ウィリアム大好きです…)

 

フランシスは、スーデルのルメールが偽の手紙を作成しているのに気づくが女王に何も言わない

スーデルのルメールが、不エリザベス王女からの手紙を勝手に燃やした理複製したりしている現場。

フランシスは陰でうろうろしているのに、メアリ女王に何も報告しないのですよね~。

王家に害をなしてるじゃん~あの外国大使~ほらほら~とやきもきします。

 

なんだかんだ言って、あたい、フランシスが一番好き。

フランシスのミスを重箱の隅をつつくように洗いましたけどね。

私はフランシスが一番好きですよ。

ああいう「鉄仮面クール有能系でも実は優しいキャラ」、大好物です。

フランシスのこの顔がとても好き

 

 

フランシス…。前半は着任したばかりでミス続きだったのかしら。

エリザベスが王座に就いてからは、
暗殺者を見つけたり、
暗殺者を捕まえたり、
ネルトのマリーを暗殺したり、
優秀でしたねぇ…。

 

あ、でも結局エリザベスの暗殺を防げなかったしね…。
オウマイゴットネス…マイラブリーフランシス…。

もちろん、分かっています。

ストーリー上、フランシスがミスらないといけなかったことは。

フランシスが全部成功しちゃったら『王国の子』ストーリーめちゃくちゃですよ。

仕方ない。

 

ウィリアム・セシルに非の打ちどころがなくてホレてしまう件。

そんなフランシスと裏腹に、ウィリアムが優秀すぎる件。

ウィリアムに「口を慎め」といさめられたい…

 

優しいウィリアムに「口を慎め」とか言われたらうれ死ぬ‥。

先生、ウィリアム、完璧すぎませんか。

各地で勉強し終わって戻ってきていきなり!とても難しい影武者探しを達成。

しかもこの影武者が優秀すぎて、のちの女王を担うことができる器だった…。

若いのに政治の中心部に出入りし、どの派閥にも属さず。

背が高くてイケメンで女の影なし、仕事一筋(?)

あと記憶力がいいんですよね。

基本優しい。

かっこよすぎだわぁ…。

エドワード・シーモアと駆け引きしてケイトを死の棟から救い、エリザベスの尋問をストップさせたし。

ジェイン・グレイを一切の証拠なく逃がしたし。

最終話で、ネルトのマリー摂政に勝ったのも、ウィリアムの采配でしたね。

あ~、ウィリアム、有能すぎ。好き。

 

フランシスの父が楽をしすぎな件

思いませんでした?フランシスの父。

 

え、この大変な時期に家督譲っちゃうの?父?

 

フランシス父はヘンリー8世が崩御し、影武者のマシューを殺害します。

その直後、息子のフランシスに家督を譲ると言い出します。

 

おいおい、一番大変そうな、王家がもめそうな時に息子に家長譲っちゃうの!?!?!?

自分は30年以上、ヘンリー8世の影武者一人(たぶん)しか監視してないのに?

 

そう!

フランシスの父が結構若いのにフランシスに家長を譲った件ですよ。

おかげでフランシスは15歳にして家長になり…。

激動の王座争いの中、4人もゼントレン王を見送らなければならなかったのですよ…。

(エドワード、メアリ、ジェイン、エリザベス…泣)

影武者もしょうもないやつばっかりでさぁ。

ジョンもマーガレットも、俗っぽくて大変世話が焼ける影武者だったよね。

それに比べ、フランシス父が監視していた、ヘンリー8世の影武者マシューは
とっても手のかからないいい子だったんじゃないの…?

しかもフランシス父、ヘンリーに告知しているときにマシューに立ち聞きされてるし…。

フランシス父、絶対B型気質…。世渡り上手なやつ…。

 

メアリ女王がかわいそうすぎな件

ほら私、アラサーだからさ。

年齢も近いし、メアリ姉さんに同情してしまうわけ。

父親の気まぐれで立場がころころ変ったり。
若い王子と結婚して心が浮かれてしまったり。
恥ずかしがって、影武者に夜の夫婦生活をまかせて、
若干あたまも狂ってしまうという。
(あれはルメールも焦っただろうね…)

 

待望の子どもは1年経っても生まれず、蓋を開ければ想像妊娠+卵巣嚢腫でしたという悪夢コンボ。
メアリ女王は、妹に辛い仕打ちをしたり、聖職者を火あぶりにしたり、いろんな業を重ねてきたわけだけれども。

それでも、「世継ぎを産まねば」という焦りから想像妊娠までしてしまうのはすごく心が痛かったです。

 

さいごに

感想というか、本当にただの感想すぎるのですが。

めちゃくちゃ好きです。

『王国の子』まじはまった!!!

 

ちなみに、私は貸本Renta!がお気に入りアプリでして、2019年1月現在2巻まで無料です。(全8巻あり)

読んだことない方は最初の2巻読んだらいいですよ~

はまって課金しちゃいますよ~ふふふふふ。

アマゾンのキンドルアンリミテッドにもあるっぽいです~

 

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