時短をとっていると、当然仕事する時間は短くなります。
同僚よりも短い時間で、以前働いていた時よりも短い時間での勤務。
正社員なら同じ量の仕事量が与えられることでしょう。
時短なのに業務や責任は同じ。
なぜか？
フレキシブルに仕事量を調整するのが難しいからと思います。
仕事内容と、与える側の力量の問題です。
例えばショップ店員が8時間店頭で勤務していたのが
6時間になる。これはわかりやすい業務の削減量です。
しかしそれが一人の販売員でなく、社員の店長だったら…
8時間の勤務の中で、お客さま対応をしながら、
今月の日割り予算を組み、新人スタッフの教育プランをチェックし
在庫の追加発注を行う。
これをそのまま6時間で同じことをしましょう！となると、難しい。
かといって、予算、教育計画、在庫管理を6割にしましょう、というのも分けづらい。
したがって店長職を離れ、一スタッフとして勤務し、
店長には新しい社員がついて8時間で店長業務をしてください、となる。
この場合、1スタッフに降格された元店長は
「店長職を離れたくなかった」という不満が残るかもしれないし
「子育てに専念したいから、一度責任ある役職を解いてもらえてほっとする」と思うかもしれない。
感じ方も、割り振り方も、個人によってまちまちなので、上司としては大変難しい。
後任の店長候補がいないこともあるだろう。
私の場合。
内勤の営業である。
業務量は1人当たり１０くらい。
人も足りず、仕事は山ほどあるので皆毎日忙しく残業も2時間くらいしている。
通常メンバーが8時間+2時間残業しているところ、
時短の私は6時間残業なしとなる。
ただ、分けるのが難しい業務の為、6時間で10与えられている。
とうぜん１０こなせるはずがない。
効率も悪いから5できればいいほうなんだけど、10与えられたものを、
必死で頑張って5こなしたって誰もほめないし、認められないし、
むしろ「あの人5の仕事をやっていない」と軽蔑されてる気すらする。
上司には10無理であり、パンク状態であることを話した。
すると以下の答えをもらった
「大変なのは子供が小さい5年位の話。
今は家庭が一番大事である。
心を鬼にして、仕事は自分で切り捨てなさい。
必ずたくさん働ける時期が仕事人生30年の中でやってくる。
今は辛抱する時期。
自分で仕事の優先順位を決め、ランク分けし、
Aランクから順にスケジューリングをして毎日実施しなさい。
そうすればこれだけの量は必ず1か月でできるはず。
スケジューリングは必ずずれるけど、戻すようにしなさい。」
と話してもらった。
理解のある上司である。
良い職場だとも思う。
でも、私には納得がいっていないことがある。
つらくてつらくて、涙が止まらないことがある。
・今、心理的にも体的にも辛く、5年もこんな状態が続くのは耐えられない
・時短だからと言って、自分で仕事を削減するのではなく、
そもそも10与えられている仕事量を
8、もしくは6の量にしてほしい
自分の気持ちを整理してみると、これがすべてである。
子育てがつらいんじゃない。
自分が頑張りすぎているわけじゃない。
自分の仕事の仕方、考え方を変えるように言われるが、
私は会社に変わってほしいんだと思う。
わがままなんだろうか？
鏡の法則っていう本があったけど、
すべて自分を投影している、と呼んだことがある。
よくあるアドバイスでも
相手は替えられないから、自分が変わるべき、と言われる。
いま、自分が変われないくらいぐちゃぐちゃなのだが、
どうしたらいいんだろう。
会社を辞めてしまいたいけど、
辞めた後のことを想像するとあんまりいい未来ではない。
「お母さんが笑っているのが一番大事なのよ」
仕事がつらすぎて笑えないんですがそれはどうしたら。。。
「洗濯も食器もお掃除も、完璧にやらなくていいのよ。必要最低限で。」
洗濯しておかないと、明日の自分がつらいんです。
保育園にもっていくものがなくなるから。
食器を洗っておかないと、明日帰宅した時に使う食器がなくて
辛いんです。
「仕事を持ち帰るのはやめて、家では家庭のことだけ考えましょう」
仕事を持ち帰って処理しないと、来週の自分が辛いのです。
一つ一つのアドバイスに対し、
すごく斜に構えて口答えしたくなってしまう自分がいる。。
これは相当病んでいる証拠だな…。
「今だけの辛抱。3年たてば子供も大きくなって楽になるよ。
仕事もバリバリこなせる時期が必ず来るよ。」
これが、本当に実感がわかず、絶望の毎日なのです…。
大変くらい日記になってしまった…！！
