辛いつわりの原因、対策と食べるべきものについて。なんで白米はダメで、フライドポテトは食べられるの?っていう謎
いつか、つわりの記事は書きたいと思っていました。
◆辛い辛いつわり
私自身、2回妊娠を経験していて「つわり」かなり手こずりました。
やーーーー、ほんとつらい。
時間がたつのをただ待つだけで、
「なんなのこれ!?怒」
「なんでこんなにつわりってもんがあるわけ!?怒」と怒りに震えていました。
ただただ、「15週目になれば楽になるから…」と呪文を繰り返して耐える日々。
食べられるものは日々減っていく。昨日食べられたものが今日は無理。
何をしてても常に気持ち悪い。
水すら、自分の唾すらにがくてまずい。
特に2人目の妊娠時は上のこのお世話もあるので、お風呂にご飯に遊び相手に、送迎に…。
相当辛く、体重は30キロ台まで減り、貧血で倒れる寸前でした。
◆検索しても有益な情報なし。
「つわり 対策」「つわり 食べ物」「つわり なぜ」とか調べても、有益な情報はありませんでした。
よく見かけたのは「食べられるものを無理せず食べましょう♪」
「つわりの時期、お母さんの栄養は気にしなくて大丈夫♪」的な、どーーーでもいい情報ばかり。
あと、「ちいさなおにぎりを常備しましょう♪」「アロマでリラックス♪」とか、「無理せず、横になりましょう♪」とか、全然効かないものばかり。
つわりの原因についても「不明」とか「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが嘔吐をしやすくさせる」とか、納得できないものばかり。
そうじゃなくて、「科学的に何を食べれば楽になるのか」「なんでつわりなんてもんがあるのか。根本的な解消策」を知りたいんだよ!とオエオエしながら泣いてました。
◆「アルカリ性になっていない」 「酵素不足」という有益情報発見。
いろいろ検索を重ねているうちに、得た情報で、私の中で腑に落ちたのは
「体が賛成になっているからつわりが起きる」
「酵素不足だからつわりが起きる」というもの。
タマティーさんのこちらのブログがかなり参考になりました。
tamaty-kingdom.cocolog-nifty.com
これを読んだときハッとしました。
なぜこんなに気持ち悪いのか、なぜ白米は気持ち悪くてダメなのに、フライドポテトが食べたくなるのか、すごく納得できたのです。
以下、タマティーさんのブログからの引用が続きます。
ていうか、全部タマティーさんのブログで得た知識に等しいです。
科学的根拠はわかりません。
◆人間は本来果実、菜食動物でアルカリ性が基本である
人間は本来果物とか野菜をメインに食べる動物だったところ、石器時代とかですかね、肉食が始まって、肉、魚、卵といったタンパク質も取るようになったそうです。
ですので、人間の原始的な構造は果物や野菜を中心とした食生活にマッチするんだと。
で、細胞分裂や赤ちゃんの身体を作っていくに当たり、アルカリ性の体内を保つことが重要なんだそうです。
現代人は肉食化しており、体が酸性状態に傾きやすく、つわりも出やすいのだそうです。
さらに初期の赤ちゃんの重要器官を作る時期には葉酸という成分が大量に必要になるそうです。
<酸性食品の代表>
肉、白米、小麦、魚…
<アルカリ性食品の代表>
ジャガイモ、バナナ、グレープフルーツ、海藻…
ね?ジャガイモはアルカリ性なんですよね~~
だからマックのポテト食べたくなるんだ~
あと、梅干し!梅干しも妊婦が欲しがる食品の代表格ですが、アルカリ性なんです。酸っぱいけど。
藤原紀香さんは、体をアルカリ性にするために、午後に梅干しを食べるとか食べないとか聞いたことがあります。
グレープフルーツも妊婦の食べ物代表ですね。
ブレープフルーツは葉酸が豊富です。
つわりも、ちゃんと理にかなってるんだ~と思いました。
とりあえず、自分が信じられる説を探したかっただけかもしれません。
◆動物性タンパク質って、やっぱとりすぎはダメ
上記の、酸性に傾けてしまう原因の一つがタンパク質。
しかも動物性。人間はタンパク質を食べ始めた歴史が浅いから、あまり得意ではないんですよね。
赤ちゃんの離乳食なんかでもタンパク質は一番最後ですし、アトピーの原因の一つとも言われているくらいです。
(これ、近年は違うって言われているらしい。離乳食の常識毎年変わってわけわかんないワ~)
もちろん、大人としてとるのは問題ないと思うのですが、妊婦、子供、老人は動物性タンパク質の摂取には気を付けたほうがいいんだなぁ、と妊娠してから気づいたのでした。
豆腐とか豆乳とか、ダイズ系葉植物性なので、大丈夫だと思います。
ただ、妊婦にイソフラボンの取りすぎが良くない云々とかあるので、やはりタンパク質は要注意です。
◆私のつわり対策
・カットフルーツ
・ライ麦パン
・ポテトサラダ
・サラダそばひじき
・マクロビオティック
・天日塩
・海苔
上記が私がつわり対策で食してたものです。会社の近くで、購入してました。
確かに、食べることができたし、楽になった気がしました。
外食時は、「五穀米、玄米が選べる定食」とか、本当に助かりました。
どっかのサイトで見かけた、「白米の小さなおにぎりをこまめに食べましょう」なんて、冗談じゃないし、つわり経験したことないだろ!!!これかいたやつ出てこい!!と思います。(根に持ちすぎ)
◆マクロビオティックやビーガンとつながるものがある気がする
今回はアルカリ性、酸性と食品を分けて考えていますが、マクロビオティックでも食材を陰陽に分けて考えます。
更に動物性たんぱく質は避ける、という考え方からもつわりに効果がある食事になっている気がします。
実際、私はつわり時の外食はマクロビカフェによく行きました。
マクロビのナポリタンがすっごくおいしかった記憶がありますね。
マクロビを実践している人につわりが少ない、という噂も、これにつながるのでは、、と勝手に思うのでした。
◆体内酵素が大事
酵素は体を酸性から守るためのものです。
そして、体を若く保ったり、新しく作るのに重要な栄養素。
酵素については勉強不足で全然理解が足りてないのですが、要は赤ちゃんという人間を形作るのに、めっちゃ必要、ということです。
酵素がどんどん赤ちゃんに優先的に使われてしまうので、体が酸性になり、つわりを引き起こしてしまうのだとか。
酵素を取り入れるために、フルーツが大事なのですね~~~
◆筋力があって、果物や野菜をバランスよく摂取している人(若い人)
こんな人はつわりになりにくいらしいです。
あーーーー確かに、健康的で、ムキムキのさばさばした女性って
「つわり全然なかった!」という人いますね。(イメージですが)
あと、若さも重要だそうな。若いと女性ホルモンバリバリだから、女性ホルモンを生成するための酵素がそこまで消費されていないんだって。
なーるーほーどー
だから2人目のつわりのがきつかったのか…。
妊娠出産は若いほうがいいとはよく言ったものよ…。
ということで、「つわりの対策」「つわりの原因」に悩む妊娠初期の妊婦たちがより良いマタニティライフを送れることをお祈りします。
タマティーさん、私が腑に落ちる記事をありがとうございました!
本当にあれ読んで、楽になりました…!!!
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