にじのあめこです。
私はリモート勤務や在宅ワークをしたことは無いのですが、今は働き方を変えることが人生を豊かにすると感じています。
今の私にとってベストな働き方と、企業が在宅ワークを取り入れるときの懸念点について考えてみました。
https://www.google.co.jp/amp/s/blog.tinect.jp/%3fp=53414&
こちらの記事を読んで、ありありと想像がつきました。
もくじ
在宅ワークを取り入れてる会社が急増
https://fledge.jp/article/remotework-matome
在宅ワークしやすい業種、職種が当然あるとおもいます。
しやすい業種は得てしてスキルが必要であると感じていました。
エンジニア、ライター、翻訳など、いわゆる成果報酬、出来高制みたいな業種。
そういった業種しか在宅ワークは難しいんじゃないかな~?と。
しかし上記の記事によると、銀行や普通の企業の職種も在宅ワークを取り入れ始めてて興味深い。
資料作成、分析、データ管理など、1人で完結できるものは在宅ワークでもokですものね。
例えば完全在宅ワークにしなくても、会議や打ち合わせの日程だけ固定にして出社すればいいものね。
いわゆる「出社する日もある」という働き方ですね。
オフィス勤務から在宅ワークにする上での懸念点
私の前職は、「居なければいけない」という要素が多い職場でした。
通行人やお客さまが多く来る場所でもあったので、事故対応、クレーム対応など、その場に行かなければいけない業務も非常に多かった。
上層部は在宅ワークを取り入れようとは努力していたみたいですが、本質が「現場」の職場だったのでなかなか導入は難しく、私が退職してからも結局取り入れられていません。
そんな中で、企業が在宅ワークを取り入れる時にどんなハードルがあるのか、を考えてみました。
電話対応
大手企業、接客業、メーカーなどだと必ず電話対応が業務として入りますよね。
新入社員の仕事は電話対応がほとんどと言っていいかもしれないです。
電話の問い合わせに応対しているだけで、1日が終わるという…涙。
社員が全員在宅ワークになると、電話対応する人がいなくなってしまうのですよね~。
例えばメーカーや接客業の問合せ、クレームの受付ならカスタマーセンターへ委託してもいいかもしれません。
(ただし、カスタマーセンターへの委託を導入している会社の方に聞くと、結局カスタマーセンターから各個人へ振られてくるそうですが)
また、各部署への問い合わせも多くありますよね。
しかしこれも、各社員が個人携帯を支給され、取引先からは担当者あてに直接連絡をもらえばよいですね。
会社に固定電話がない、という職場も聞いたことがあります。
クレーム対応必要ないのか?
在宅ワークで困るのが、クレーム対応、顧客対応でしょうか。
「今すぐ来い!」「困ってるから対応してほしい」などで、一体誰が行くのか、どこからいくのか、などは困りますね…。
電話対応、クレーム対応については当番制にするのもいいですね。
というか、接客業でクレーム対応に、どこまでこたえるかも今後は考えていきたい問題ですよね。
カスタマー向けに、電話番号を開示する必要はあるのか?
問合せフォーマットの仕組みだけではだめなのか?など、とにかく効率的に働きたい笑。
早く時代は進んでほしい笑。
ちなみに、私が大昔に接客業していた時は「謝罪に伺う」なんてことも多くありました。
「商品間違ってたから誠意を見せろ」とか、「菓子折りを持っていく」とか。
例えば飛行機に乗っていくような遠方であれば、そもそも往訪できないわけですし、クレーム対応で「往訪する」と言う文化はそろそろなくなってほしいです…。
メーカーの欠陥品で使用者が怪我したとか、飲食店で食中毒になったとか、健康被害がある場合は往訪、お見舞いも必要になるかもしれませんが…。
そういった往訪は本当にまれなケースですものね。
同僚同士で気軽に聞き合うことが出来ない
在宅ワークは孤独になりがち。
ちょっとわからないことや聴きたいことがあった時に、そばに同僚が座っていればすぐに声をかけて聞くことができます。
しかし、在宅ワークで一人きりでしたら、多少のことでは同僚や先輩に連絡しにくいかもしれません。
しかし、逆に考えると小さな問い合わせや質問で自分の業務時間が削られないですむというメリット面もありますね…。
上司への問い合わせは根回しは?
なんか、今考えると前職は「コミュニケーションが仕事だった」ような気さえしてきました。
電話対応、同僚との確認事項、打ち合わせ…。
一番多かったな~と思うのが、「上司へのホウレンソウ」「周辺部署との調整」の2つ。
プロジェクトひとつ進めるにも上司に報告して、方向性を確認して、問題があれば聞いて…。
さらに、関係部署との調整や根回しもして…。
ひとりだけで完結できるわけではなく、様々な部署や人が絡み合えば合うほど、コミュニケーションをとって、同意をとって…。という仕事が増えてくる。
営業部長はOKだったけど経理部長はNGだったからまた営業部長へさしもどって…なんてことは日常茶飯事だった。
大変難しい問題。
在宅ワークにしたときに、上司に確認とりたいけど、部下から呼び出すのは気まずかったりしないんだろうか。
気軽にチャット申請できる風土があれば大丈夫なんだろうか。
通常だとデスクまで伺って、説明して承認もらって…という流れだったけど、在宅ワークを取り入れたらどう進めたらいいんだろうね。
もう、どっぷり古い企業体質に浸かってきたからさ。なかなか意識改革ができないけど。
在宅で残業はできるのか
被雇用者目線で行きますと、在宅で残業ってありなん?とふと思いました。
いや、仕事は会社でしたって、自宅でしたって仕事だと思うので、自宅で仕事するなら長時間かかれば残業つけてもいいよね?と思うのですよね…。
しかし職場のように誰かが監督しているわけでもないので、完全に信頼関係の世界…。性善説の世界…。
そうすると、「あのひと全然進んでないのに残業たくさんつけててずるい」「正当に評価できない」などの問題が出てこないだろうか…。
いまも同じか…?
新卒の育成問題
新入社員で右も左も社会のことも、な~~んにもわからないのに、在宅で働くのは不安だし、雇用側も「ちゃんと仕事してくれんのかな?」と不安になります。
数か月社内に出勤してOJTし、その後在宅ワークを取り入れるというのがいいのかもな。
もしくは、入社4年目以上が在宅勤務申請ができるとか。
いや、4年目以上は結構ハードル高いし、不公平感出るか…
私の理想の働き方
私は新卒で入社した会社で産後、めっためったになって、いろいろ考えました。
①会社に依存しない副業やスキルを育てる
②会社の福利厚生もうけたい(各種手当や厚生年金、ボーナス)
③自分で自分の生き方を決められる
この辺が大事なポイントです笑。
一時期は勤め人は辞めて、個人事業だけに絞りたいと思っていたのですが、「雇用される」という面のメリットも最近ものすごく感じます。
と言うことで
①週2出勤、1日8時間
②週3在宅ワーク、1日5時間
③週1副業
これがベスト…!週の半分以上を在宅ワークにできれば、通勤時間の分を家事、睡眠、副業、スキルアップに充てられますものね。
在宅ワークが可能な企業で働きながら、スキルをみがきたい…!(切なる想い)
以上