子供が肘を骨折し、手術しました。
肘の完治までどのようなスケジュールを辿るのかがよく分からず不安でした。
我が家の場合の記録を残しておきます。
※まだ治療中なので途中です。都度追記していきます。
もくじ
利き手と逆の肘を骨折し、痛くて歩けなくなる
遊んでいるときに転び、ひじを骨折しました。
痛みで歩けなくなり、移動はすべてお姫様だっこの状態です。
とりあえず近所の整形外科へ直行。
街の整形外科でレントゲンの結果、すぐに手術が必要だと言われました。
そのまま総合病院へタクシーで移動。
歩けないので、総合病院内で車椅子を借りて移動。
レントゲンをもう一度撮り、やはり「手術です」と言われる。
その日のうちに手術できず、入院。
(※入院は付き添いなし。私は帰宅しました)
翌日の夕方手術しました。
子どもの骨折はどんな手術?全身麻酔もしました。
うち息子の場合は、ひじにワイヤーを入れる手術でした。
総合病院を受診してすぐ、ギブスで固定してくれました。
ギブスで固定すると、少し楽になるようで、歩いたり、トイレに行ったり、ご飯を食べたりできるようになりました。
6歳の子どもの手術は全身麻酔です。
全身麻酔の同意書を書きました。
やはり全身麻酔は少し怖いですね。
ちなみに別記事で書いていますが、麻酔明けはせん妄がありました。
また、気管に管を通すので「ぐらぐらしている歯があれば危険なので抜きます」とか「挿管の際に歯が欠けることがあります」といったリスクも説明されました。
幸いぐらついている歯はなかったので大丈夫でしたが、これで歯も抜くとなったらめっちゃかわいそう…、と思ってしまう母心…。
ちなみに、麻酔の前後6時間は絶食、飲水不可のため点滴です。
点滴が外れないよう、骨折と反対側の手も封じられていました笑。
手術が遅れ、息子は10時間くらい絶食で手術へ向かいました。
手術室へは歩いていき、1時間後に病室へ戻ってきました。
戻ってきたときには既に麻酔から目覚めていて、心底ほっとしたのを覚えています。
退院は手術の翌日。
早くてびっくりしましたが、手術の翌日には退院しました。
痛みどめを処方され、薬嫌いな本人はいやいやながら飲んでいました。
痛みの具合を聞いてみると、「痛いけどまあ平気。」という感じで、あまり痛がらないので安心しました。
痛みどめも2日くらい飲んで「いらない」と言い始めました。
手術後の翌週は学校を休ませた
学校に行くかどうか、悩んだし医師にも相談しました。
「行ってもいいですが、気を付けてね。走ったりしないように」とのことでした。
息子はわんぱくだし、我慢できないのが目に見えています。
また、「ウデが元のように動くかどうかわからない」と言われていたので、私の中に恐怖心がありました。
学校で傷が開いたり、お友達とぶつかったりしたら本当に後悔しそう、と言うことで、1週間学校は休みました。
あ、あとインフルエンザの予防接種を予約していたのですが、術後1週間は様子見と言うことで見送りました。
手術の翌週1週間はシャワーのみ。
全身麻酔して、ウデ切ってますからね。お風呂はビニールで巻いてシャワーのみです。
また、日常生活でも三角筋で常に吊るようにしてました(すぐ三角巾取れるけど)
そしてアームホルダーなるものも購入しましたが、息子には三角巾の方がしっくりくるようでアームホルダーはメルカリ行きです。
(即メルカリに出されたアームホルダー…涙
良さそうだったのに…)
手術後2週間目は簡易的なギブスに
手術のあと1週間後に通院し、ぐるぐる巻きの腕をほどいてもらいました。
そのあとは板のようなものを包帯で固定するだけ。
しかも、「お母さん、毎日外して包帯を巻き直してくださいね☆」と。
マジかよ。こわ。
もうウデ露出しちゃうの?1ヶ月くらいギブスじゃないの?と衝撃でした。
息子もだいぶ慣れまして、術後の2週目はもう、腕を振り回すわ三角巾はほぼしないわで、「こどもってすげえ…」と回復力に脱帽しました。
2週目から小学校に行っています。
ランドセルが背負えないため、荷物はすべて私が学校へ届け、手下げのみで登校していました。
また、洋服が困りましたね…。長袖が着られないので。
洋服事情はまた、別記事にします。
2週目からは、保護してお風呂もつかる
アマゾンでリンボのギブスカバーを購入して、お風呂もガンガン入っていました。
子どもサイズでも、ウデ部分が少しおおきかったので、水が浸入する部分のみビニールを巻いていました。
リンボは使いやすかった…。
学校でも学童でも、体育は見学、走るの禁止、鬼ごっこ禁止。
また、食事はお箸を使えなかったのでスプーンとフォークを持たせていました。
ほぼ大人の介助や助けなしで行動できていました。
3週目からは、家ではギブスを外す…!
驚いたのですが、2週間たってから受診したら
でもワイヤーあるから。ぶつけたりしないようにだけ気を付けて。
ずっと動かさないと固まっちゃうから、お風呂あがりなどに曲げ伸ばししてリハビリしてね。
次会う時までに90度曲がるようにしてね。
ちなみに、主治医がイケメンで怪我の功名(意味違)
ちなみに、この医師イケメンなんです!テンションあがるわ…。
神が遣わしたイケメン医師を反芻しすぎて。こういう時にサラサラーとイラストで再現できる人は羨ましいなーと思う。でもある程度アウトプットできて満足。おやすみなさい。 pic.twitter.com/O9jLGPbOie
— にじのあめこ (@nijinoameko) November 16, 2018
トキメキの沸点低めの設定温度なので毎日楽しい。ちなみに今回のイケメンは
・ボサッとした長めの髪
・ゆっくり話し子に優しい
・せかせかしてない
・なんか体格が大きい
・細メガネ
・猫背
という大学生にモテそうなイケメンでした!!!サークルに1人はいる人生に余裕ある7年生みたいな!!眼福!!— にじのあめこ (@nijinoameko) November 16, 2018
手術後3週目は、もはや日常
術後3週間目は、家ではギブス外すし、リハビリしなくても毎日がリハビリみたいなアクロバットな動きしているし、お風呂も普通に入れて傷口も完全に塞がっている。
長袖も着られるようになりました…涙
腕を痛がることもほぼなく、「治ったのかな?」と勘違いするほどです。
しかし腕は固まったままなので、伸びきらないし、90度くらいしか曲がりません。
ランドセルもまだ無理でしょう。
蛇足:骨折を理由に宿題をさぼる母子
多すぎる宿題と、ついていけない息子、そして連絡帳からの圧に気が狂う母、という半年を過ごしてきました。
骨折したのを理由に、宿題をさぼりまくっています。
宿題、なんでこんなにおおいんだろうね…?なぞだわ…。
手術後4週目。ギブスはなくなりました。
骨折&手術から実に1ヶ月。
簡易的なギブスもなくなりました。病院で捨ててもらいました。
肘には大きな傷、ワイヤー部分はぽこっと盛り上がっています。
ちょうどこのタイミングで冬休みに入りました。
冬休み明けからは運動、体育解禁です。
手術から1ヶ月は運動禁止、ランドセル不可、ふつうの細身のトレーナーは着られないという状況でした。
無事に1ヶ月経つころには、肩につくくらいにひじを曲げられるようになりましたし、ほっと一安心です。
登下校時ポケットに手を突っ込んで歩いているので、手袋を渡し、激しく注意をしています笑
(また転んでひじから着地してワイヤー突き破ったら笑えないわ…)
手術後2ヵ月後。ひじのワイヤーに違和感
手術から2ヵ月がたつころ。
まだワイヤーがひじに入ったままですが、すっかり日常生活の気分だった私。
息子が「ひじがいたいから三角巾したい…」と言い出しました。
え?
大丈夫?
どうもひじをぶつけたりひねるとかなり痛いようなのです。
ちょうど2日後が通院予定だったので、様子を見ました。
受診時聞いてみると…
先生「ワイヤーは問題ない。恐らく腫れが引いたので、動かした時にワイヤーが当たるのでしょう。」
とのことでした。
ワイヤーは問題ないということで、その後運動も解禁にしました。
包帯を巻いてやろうかとも思いましたが、息子が拒否したため結局普段どおりの生活をしています。
ランドセルは辛いというので(ほんと?)、ワイヤーを抜くまではリュックで登校しています。
骨折手術から5か月後、ワイヤーを抜く手術を予定しています。
再来月、春休みの間に、再度手術を予定しています。
また2泊3日で、10時間絶食、全身麻酔。
そのころには歯もぐらぐらしている可能性があり、もしかしたら麻酔の挿管で歯が抜けてしまうかも…。
が、がんばれ、息子…!
あ、あとお金も頑張れ私…!