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うちの上の子は、発達に関してグレーのグレーだと思う。
月齢に合わせた検診でも、療育でも、就学前健診でも「様子見」。
名前がつくような診断はおりてないんだけどね。
グレー診断も降りるかどうかのラインにいるんだと思います。
5歳を過ぎて、聞き分けもよくなり、本当に上の子は子育て楽になりました。
しかし、幼児になると、学習面は周りとの差が気になり始めます。(親として)
字を読める子
字を書ける子
カタカナも上手な子
時計が読める子
保育園にお迎えに行くと、クラスの他の子の賢さに驚きます。
私は、
「子供が必要なときに親が手助けすべき。」というつもりで、なるべくアレコレ手を焼きたいのをこらえるようにしてます。
しかし、来年は小学生‥。
時計くらい読めないと、苦労するよね?
とか、ひらがな、まずは読めないとなぁ、とか、気になってしまう親心。
時計のテキストを買って、一緒にやってみるも、、、
彼は理解ができないの!!
時計の短い針は時間を表し、長い針は分を表している事が、うまく伝わらない‥
勉強教えるのって大変なんだね‥
先生すごい。
1週間くらいで私の方がギブアップしちゃったんだよね。
で、3ヶ月後‥
いつの間にやら「あと5分で9時だね!」(8:55のこと)とか言ってきてびっくりした。
なるべく家庭でも時間を気にするようにはしてたけど、私も主人も特別教えてない。
保育園でも、時計の学習はとっくにおわってるので、日常の声かけしかしてないらしい。
子供って成長するんだねえええええ
3ヶ月前は、時期ではなかったのよ。
同じような事が、ひらがなの読みでも、書きでもあった。
うちの子、ひらがななかなか読めないな〜って思ってたら、
ある日1人で絵本を音読しててびっくりしたんだよね。
私は思った。
子供の花は四季折々であると。(なんのこっちゃ)
例えば、春に花咲く桜に対して、冬の寒い時期に「咲きなよーほらほら、椿は寒くても綺麗に咲いてるよ!?」って言っても桜は咲けない。
「もしかして、寒いの?あっためてあげる!毛布グルグルー」って暖めても、やっぱり春にならないと桜は咲かない。
これと同じです。子供の成長も。
「ホラホラ、みんな時計読めるよ!あんたも読みな!」っていうのは違うんだよね。
もちろん、日が当たるように環境を整えてあげたりした方がいい。雑草のようにめっちゃたくましくて手がかからない子もいれば、胡蝶蘭とかみたいに、肥料たっぷりで専用温室作らないといけない子もいるかもしれない。
どちらにしろ、その子自身は親が変えられない、という事。必要な手助けをしてあげるのみ。子供自身が季節を感じて咲くしか無いんです。
環境を整えて、待つ。
子供が、「助けてー!」ってなったら、助けるための手は空けておく。
これが、親のすべき事なんだよな、と日々自分を戒めます‥。
番外編
そう思うと、学校義務教育とは?っていう気持ちになる。小学生の低学年は子供の成長度合いがかなり差がある。早生まれの子なんか特に苦労する。
それでも横並びドン!の教育方式だし、付いてこられない子は学校が楽しくなくなっていく。
学校説明会や、年長さんの教育でも「小学校の集団生活のために」っていう名目の押し付けが結構ある。
「集団生活で乱さないように」大人しく先生の言うことを聞く習慣をつけましょう
「集団生活で困らないように」時計は読めるようになっておきましょう
なんか違和感あるのは私がグレーの親だからでしょうか。
どうしても、「先生が管理しやすい子供を作る」「会社で管理しやすい大人に育てる」っていうようにみえてしまうんだよなぁ。
(過激派みたいになってきたのでやめます。)
まとめ
子供が笑顔で成長していきますように。
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